基本のキ、パラレル!

まず最初に、ドレスシューズでは最も基本的な紐の通し方である「パラレル」を見てゆきましょう。鳩目の横列の間を、靴紐が千鳥状に平行に行き交うので、この名が付きました。


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1:まず靴紐の一方の端を「A内」に下通しし、それを「B外」に上通しします。鳩目の横列が5列や3列などの奇数になる靴の場合、この段階で靴紐の両端の長さを揃えておくと、内踝側・外踝側に最終的に出てくる靴紐の長さが揃えやすくなります。


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2:靴紐のもう一方の端を「A外」に下通しし、それをさらに「C内」に上通しします。


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3:1:の靴紐を「B内」に下通しし、それをさらに「D外」に上通しします。


P4
4:2:の靴紐を「C外」に下通しし、それをさらに「E内」に上通しします。


P5
5:3:の靴紐を「D内」に下通しし、それをさらに「E外」に上通しし、完成です。


「パラレル」は見た目にきれいなだけでなく、内踝側・外踝側双方からほぼ均等に圧力がかかるため、締まりも良く緩みにくい通し方でもあります。紐をどう通そうか迷った際は、とりあえずこれを試した上で、フィット感などの様子を見てゆきましょう。
P完成系
「パラレル」はどのようなスタイルにも無難にまとまる通し方です。




次のページでは、この「パラレル」と類似した通し方をご紹介。