つま先修理+ヴィンテージスティール+ヒール修理他
つま先にヴィンテージスティールを、滑り止め用にハーフラバーソールを装着してもらった。飾り釘は真鍮製と銅製。 |
トリッカーズはソールの返りの悪いダブルのレザーソールということもあり、ヴィンテージスティールを取り付けてもらった。
こちらも前述した工程でつま先を修理してから作業を行うのだが、アウトソールの先端をスティールの厚み分削って、はめ込むように取り付けるのが異なる点である。
つまりアウトソールとスティールの高さに段差がなくなるため、見た目にもスッキリして見えるのだ。
トップリフトはフィリップスのもの。いろいろお願いして、この靴の修理代は6,300円でした。問The Asakusa Cobbler TEL.080-6610-4295 営業時間 10:00~19:00。 |
今回は滑り止め用のハーフラバーをアウトソールに貼ってもらった。剥離防止のためではないのだが、飾り用に真鍮製と銅製の釘を両端に打ちつけてもらった。
ヒール(トップリフト)は英国靴好き御用達のフィリップスのラバー製を選択。ヒールの高さが変わると違和感があるので、オリジナルの高さに合わせて加工してもらった。
つま先の減りを防ぐヴィンテージスティール。なんと9サイズも揃う。凄いでしょ! |
今回使用した通称ヴィンテージスティール呼ばれるメタルは、なんと9サイズも揃えていて、トウのカーブの形状に適したサイズを選び加工してくれる。
トウとメタルのカーブラインが似ているため、メタルの削りが最小限で済むというわけ。
つまりメタルのネジ用の穴が最適な位置で留められるということ。ちょっと話が伝わりにくいが・・・、その結果としてネジが外れにくく、ウエルトへの負担が少なくて済むのだ。
★今回のトリッカーズの修理代 6,300円
ラバーハーフソールA(フィリップス)2,100円+トップリスト ラバーD(フィリップス)1680円=計3,780円-セット割引525円=合計3255円
つま先メタルG ヴィンテージスティール 3045円
指定飾り釘打ち1575円(今回はサービスでした)
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