英国ニット界の王様 プリングルとコーギー
10月ともなればやっぱりニットが欲しい。お金のある人は英国の『プリングル』や『コーギー』の高級カシミアのセーターを、普通の人は『ブルックス ブラザーズ』のラムウールのものを。
個人的には割安感のある『無印良品』のものが大好き。庶民にはこのブランドは欠かせません。作りもなかなかどうして、いいのである。
英国ニットに合わせるシャツといえば、ビエラ(本来はウール55%、コットン45%)のタッターソールシャツしかない。
最近このてのトラディショナルなシャツがめっきり減ってしまったが、英国『バーブァー』からタッターソール柄のものが販売されている。
実際に袖を通したことがないから何ともいえないが、日本人の標準体型には少し袖が長いような気もする。一度メーカーに確認してもらいたい。アウトドアで有名なA&Fに売っている。
10月も半ばをすぎれば定番中の定番『バラクータ』のドリズラーが着れる!
とくにG-9が有名で裏地のチェックが何とも可愛いのだ。まさにオヤジのためにあるようなモデルで、グレーフランネルのパンツに合わせてもバッチリなのだ。足元はやっぱりデザートブーツしかないでしょう。
このG-9は有名百貨店やメンズショップに行けばかならず扱っている。
そういえば、往年の俳優ロック・ハドソンが、映画『男性の好きなスポーツ』(1964年)のなかで、このタイプのドリズラーを着ていましたねえ~。
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