メンズファッション/メンズファッション関連情報

休日、普段使いできるアウトドア

街中で着れて、しかもアウトドアシーンでも着れるウェアを紹介。なかでも60/40クロスのマウンテンパーカと、L.L.ビーンのフィールドコート、チロリアンジャケットは、ぜひ再評価したいワードローブだ。

倉野 路凡

執筆者:倉野 路凡

メンズファッションガイド

日常着ることができて、しかも本格的なアウトドアシーンでも活躍するシャツなら『コロンビア』だ。ストリートからも支持されているブランドで、渋めの色あいは老若男女問わず似合う。

冬の定番シャツといえばペンドルトンだ

新旧のペンドルトンのシャツペンドルトンのシャツはバージンウール素材のためもう少しアウトドア色が強い。

小雨程度なら水滴になって落ちるし、濡れても乾燥が早い。普通のシャツ以外にジャケットタイプもあり、こちらもデニムに合わせるとじつにカッコいいのだ。多少の縮みはあるが、自宅でネットに入れて洗濯できるし、まさにデイリーユースなシャツだ。

またこのブランドはネイティブアメリカンなデザインのブランケットが有名で、寒い季節のラグビー観戦には打ってつけ。


パンツなら『フィルソンのティンパンツがおすすめ。厚手のコットンダッグでできていて頑強そのもの。実際に穿いたことがないから気心地まではわからないが、思ったよりゴワゴワ感もなさそうだ。

60/40クロスはスペック以上の魅力が詰まっている

シエラ・デザインズのマウンテン・パーカウールリッチのマウンテン・パーカ


1980年代に流行を見せたマウンテン・パーカも復活してほしいアイテムだ。60/40クロス(コットン60%とナイロン40%)を使った『シエラ・デザインズ』や『ウールリッチ』はとくに有名。

価格とステイタス感は『シエラ・デザインズ』が上だが、『ウールリッチ』も頑強な作りで信頼できる。またシアトルのREI』からも似たタイプが出ていて、作りは頑強そのものだ。


ともに袖口をベルクロで絞ることができ、フードが装備されているので雨風にも強い。ただ現在主流のゴアテックスのようなハイテクではないので、まったく生地が濡れないというわけではない。表面は濡れるがなかまで浸透することはなく、すぐに乾いてくれる。このローテクさがオールドファンにはたまらない魅力なんですねー。

次のページでは、懐かしい「ホッファ」のチロリアンが登場します
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