第3位:〈プーマ〉 ディスクブレイズ NM2
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ディスクブレイズ NM2 1万4700円(プーマ ジャパン お客様サービス)Photo:石井幸久 |
アッパーの中央にあるダイヤルを回し、シューズにフィットさせる独自の機構、“ディスククロジャーシステム”を採用。そもそもこの機能、1990年代に登場したもの。発売当初はフューチャリスティックな見た目で他のモデルを圧倒しすぎる事態に。あれから10年以上たった今こそ、しっくりくるデザインなのではないでしょうか。今もなお受け継がれるテクノロジーは大いに評価すべきポイントです。
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左:大きなプラスチックパーツがアッパー全体をホールド。ディスククロジャーシステムにリンクする。透明感あるデザインも未来的な雰囲気を加速。右:履いた状態で上からダイヤルを右回りに動かすとフィットする。シューズを脱ぐときは真ん中のボタンを押せば即座に緩む。非常に合理的な仕組みだ。 |
第2位:〈グラグラシューズ〉 グラ'グラマー
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グラ'グラマーブラック、ホワイト1万1340円、ゴールド1万2390円(ナノ・ユニバース東京)Photo:石井幸久 |
フランスで生まれた〈グラグラシューズ〉。1993年にスタートしたこちら。ヨーロッパ諸国のフットボールチームの公式サプライヤーとしてじわじわと知名度を上げてきたスポーツブランド。体温を6度下げるとも言われる、ドライテック素材を採用。熱を素早く逃がし、快適なコンディションを保ちます。また抗菌性に優れ、洗濯機で丸洗いしても形が崩れないなど驚きのスペックを誇る。パフォーマンススニーカーというとUSAメイドばかりが目立ちますが、〈グラグラシューズ〉が一矢報いるか。期待したいところです。
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左:背面にはスリットがはいっており、内側にこもる熱を強制的に逃がす。ちなみに重量は170g。まるでサンダルなみの重さです。右:ルイ15世に仕えた金具職人、ジャン・ラムール。ゴールドバージョンは彼のデザインがプリントされています。落ち着いた品の良い発色も見物。 |
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