文章 : 佐藤 明男(All About「男のヘアケア」前ガイド)
imageこのシリーズでは、脱毛は日々のちょっとしたケアで進行を和らげることができることを紹介してきました。今回は一歩攻めのケア、"ツボ押しとヘッドマッサージ"を紹介しましょう。既に自己流で実践されているあなたも、もし間違った方法で行っていると逆に脱毛することもあるんですよ。ここでちゃんと正しい方法を身に付けてください。

攻めのケア「ツボとマッサージ」でフサフサ髪を保つ!?

毛髪を作る毛母細胞は、毛乳頭に分布した毛細血管から吸収する栄養を元にしています。
髪が抜けてしまうのは、髪の「畑」である頭皮がこわばって毛細血管が鈍り、栄養が隅々まで行き渡らなくなることが原因。マッサージやツボ押しは、古い表皮細胞や皮脂の分泌物を取り除き、こわばった頭皮の血行を良くして髪を作る毛乳頭細胞の働きを活発にさせます。そうすることで、髪が健やかになり脱毛しづらくなるのです。また、血液の循環が良くなると頭が冴え、疲労回復やストレス解消にもなるので一石二鳥ですね。

<頭皮マッサージ・ツボ押しの効能>
    頭皮の血液循環がよくなる

    毛乳頭細胞の働きが活発になる

    ・健やかな毛が生え、脱毛しづらくなる
    ・頭が冴える/疲労回復・ストレス解消

気軽できる民間療法「ツボ押し」で いつでも抜け毛・薄毛対策!

まずは、気軽にできる「ツボ押し」を試してみましょう。
頭を触ってみましょう。自分の頭の形なんて普段はさほど気にしていないので、デコボコ加減や、押して気持ちのいいところや痛いところ、色々発見があるでしょう。頭にはたくさんのツボがありますが、特に鼻の延長線上の中央ラインと瞳の延長線上にあるラインはツボの宝庫。押して「ちょっと痛い」と感じる場所、それはツボに歪みが生じている証拠なのです。歪んだツボを押して正常な状態に戻すことは、血行促進を始め色々な効能があります。下記は、特に抜け毛にいいと言われるツボです。あくまで、「イタ気持ちいい」程度の強さで押しましょうね。

●抜け毛にいいツボ
百会
(ひゃくえ)
頭頂部(両耳を結ぶ線と眉間の間を上に辿った線が交差するところ)。両手の中指を重ねてツボにあて、ひじを横に開いて押す。指圧しながら頭を後ろにそらすと効果的。5回くらい。
完骨
(かんこつ)
耳の後ろの膨らみの尖ったところから、親指の幅1本分後頭部のほうにある骨のくぼみ。親指でゆっくり3~5回。
中府
(ちゅうふ)
鎖骨の外側の下のくぼみから、親指の幅1本分くらい下にある。座った姿勢で、一方の手の親指を除く4本の指を反対のツボに当て、こねるようにもむ。左右5回くらい。
腎穴
(じんけつ)
手のひら側の小指の第一間接中央にあります。親指で腎穴を「1.2.3」と3回押してゆるめた後、また3回押す。
失眠
(しつみん)
床にあぐらをかいて座る。手でコブシをつくり、その人差し指の過度でかかとの中央を左右各5~10回ずつ押す。

ツボの次は、効果的なマッサージについて紹介します。>>