雪道装備
雪道を走行するときは、事前に天候や路面状況をチェックし、万全の準備をして向かいたいものです
これまで2回にわたってお届けしてきた「雪道でいざという時に役立つ装備」ですが、最終回となる今回は雪にはまって動けないなど、まさにエマージェンシーな事態に遭遇した時に役立つ装備を取り上げます。2月中旬とはいえ、地域によってはまだまだ雪が降る日が続くと思いますので、雪道にお出かけの際はぜひ参考にしてみてください。

スコップ

まずは何のひねりもありませんが、まさにスコップです。用途はもちろん、雪かきのためです。泊まりでスキーなどに出掛けたとき、いざ帰ろうという時に、自分のクルマが見事に雪に埋もれていた、などという経験をしたことがあれば、スコップの重要性を理解していただけると思います。降雪量の多い時には、朝停めたクルマが夕方には雪にすっぽりということもありますから、本当に油断できません。

こんなときスコップがないと、もちろん自分の手で雪かきをする羽目になるわけです。スキーなどに行った時ならば、グローブを持っているはずですからまだ何とかなりますが、手袋さえ持っていなかったとしたら……、まさに目も当てられません。

そんなわけで、スコップを持っていれば、雪かき作業も短時間で済みますし、手がかじかんで辛い思いをすることもなくなります。スコップは大きいほど作業性がアップしますが、限られたトランクスペースに積み込むことを考えると、折りたたみ式などでなるべくコンパクトに収納できるものを選ぶといいでしょう。ただし小さすぎると、作業がはかどらず、あまり役に立たないのでそのあたりの兼ね合いを考えて選んでください。

手袋

先ほどのスコップを使う時にも、チェーンを装着する際にも、あれば助かるのが手袋です。もちろん、ただの軍手でも構いませんが、雪道で作業をする場合は、そのままではすぐに濡れて冷たくなってしまいます。そこで軍手と合わせて、台所仕事などで使うゴム手袋も用意して、軍手の上から被せて使うと、より快適に作業ができるはずです。いずれもかさばるものではないだけに、ついトランクの奥底にしまいがちですが、いざという時にすぐに取り出せるよう、なるべく目につきやすい場所にしまっておくというのもポイントです。

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