京都の秋
秋の京都。和風建築と紅葉の赤のコントラストが美しい。
色を使いこなすには、たくさんの色に触れて、その色の背景にある歴史や文化を知ることも大切です。

今回は、日本、フランス、中国の伝統色の中から、ディープトーンの色を3つずつ選んでご紹介します。

歴史や文化の中で育まれてきた色は、とても表情豊か。色名や色の由来から、イマジネーションを広げていきましょう。

日本の伝統色

紅色(べにいろ)
奈良時代から化粧料として用いられた紅は、中国から伝来した紅花から採った色素で、やや紫みがかった赤である。
鶸萌葱(ひわもえぎ)
鶸色(ひわいろ)よりも緑みによった色で、萌葱色(もえぎいろ)との中間の色をいう。ことばのひびきがことさら美しい色である。
濃縹(こきはなだ)
縹色(はなだいろ)の濃い色をいう。藍染めの代表的な色だから、藍色(あいいろ)と言ってもよい。

 

フランスの伝統色

AMARANTE (アマラント)
鶏頭の色。ビロードのような赤い深紅色の秋の花である。昔、この花は不死の象徴であった。1890~94年に流行した色。
BRAISE (ブレーズ)
消えかかる火の色。燃えている火の移ろい始めた色。燠火(おきび)の色のこともいう。
SAPIN (サパン)
樅(もみ)の木の色。西ヨーロッパの山間に育ち、幹はグレーっぽく、樹脂を含む常緑針葉樹。その木材は指物細工や寄木細工に使われる。

 

中国の伝統色

品緑 (ピンリュー)
フクシンの緑。昔から民間の(主に農民)工芸切り紙に用いられていた色。年画(春節のとき室内に貼る縁起のいい絵)に使われる色。
猩紅 (シンホン)
猩々緋(しょうじょうひ)。古代の衣装の色。『紅桜夢』の登場人物の衣装色として使われている。清朝の皇后、妃の平常着の色。
紫羅藍 (ツールオラン)
ストックの紫。ストック(植物)の花の色で、光沢のある絹織物に用いられる。京劇での舞いの衣装の色。

 

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※参考資料:DICカラーガイド



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