スリムに見える色は重たく見える?明度と彩度の基本

縦軸は明度、横軸は彩度。上に行くほど明るく、右に行くほど鮮やかになります。

縦軸は明度、横軸は彩度。上に行くほど明るく、右に行くほど鮮やかになります。

上図は、縦軸を明度(めいど)、横軸を彩度(さいど)とし、色の配置したものです。

無彩色は左側に配置され、最も明るい白は一番上に、最も暗い黒は一番下に、白に近いライトグレーから黒に近いダークグレーが、上から順に並んでいます。

有彩色は、明度が高いものは上に、彩度が高いものは右に配置されます。

■明度:膨張して見える色と収縮して見える色
明度の高い色(明るい色)は、見た目に軽く、柔らかく感じ、膨らんで見えます。     明度の低い色(暗い色)は、重く、硬く感じ、縮んで見えます。

明度の高い色(明るい色)は、見た目に軽く、柔らかく感じ、膨らんで見えます。 明度の低い色(暗い色)は、重く、硬く感じ、縮んで見えます。

明度は、重い色、軽い色という軽・重感や、硬い色、柔らかい色という硬・軟感、膨らむ色、縮む色という膨張・収縮効果と関係が深いとされています。

明度の高い色(明るい色)は、見た目に軽く、柔らかく感じ、膨らんで見えます。 明度の低い色(暗い色)は、重く、硬く感じ、縮んで見えます。

一般に、暗い色は引き締まってスリムに見える色と言われていますが、重量感や硬い印象も与えてしまう色です。ファッションで暗い色を上手に着こなすためには、素材やデザインなどで軽さや柔らかさを取り入れるなど、トータルなバランス感覚が大切です。

■彩度:地味な色と派手な色
彩度の低い色(鈍い色)は地味な印象を、彩度が高い色(鮮やかな色)は派手な印象を与えます。

彩度の低い色(鈍い色)は地味な印象を、彩度が高い色(鮮やかな色)は派手な印象を与えます。

白、黒、グレーといった無彩色は色みをまったく含んでいないので、彩度はゼロです。反対に、最も彩度が高い色のことを純色と呼びます。純色に無彩色を混ぜていくと色みが少なくなり、彩度が低くなります。

彩度は、色の派手・地味感との関連が深く、特に、暖色系で彩度が高い色は人の目を引きつけます。反対に、色みをおさえた彩度の低い色は地味な印象になります。

次は、澄んだ色と濁った色
パーソナルカラーとの関係について解説します。