応用の活動
すし活動から離れて、次のような活動もできます。
■Is this Japanese or English?
【準備】5種類の文字カード
Karate、Karaoke、Tsunami、Sushi、Teriyaki
上記の5種類の文字を見て、「あっ!」と気づいた方は、これからご紹介する活動の察しがついたでしょう。これらはすべて日本語ですが、英語で表現してもいいものです。海外生活をした子どもなら予測もつくでしょうが、たいていの子どもたちには意外性があります。
【活動例】
HRT:Can you read this? Is this Japanese or English?
児童:読めるよ、「空手」。
HRT:Yes, it is Japanese. Nancy-sensei, how do you say 空手 in English?
ALT:Karate.
HRT:えっ?Once more please.
ALT:Karate in English.
児童:英語でも空手って言うの?
HRT:どうもそうらしいね。だったら、これは?How do you say sushi in English?
ALT:Sushi.
HRT:へぇ~。
児童は、どうして日本語なのに英語なのか疑問に思うかもしれません。ここがポイントです。このどうして?という気持ちのまま、自分で答えを探させることが国際理解教育になったり、調べ学習につながったりするでしょう。教える側が与えすぎないことがポイントだと思います。
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