コロコロするだけ！ローラー美顔器を徹底調査！(3ページ目)

ローラー式美顔器「プラチナゲルマローラーデュエット」商品レビュー

今回使用感をお伝えしたいのは、2010年3月発売の「プラチナゲルマローラーデュエット」。ローラー式美顔器の代名詞ともなっているヤーマン株式会社の「プラチナゲルマローラー」（2006年12月の発売・税込14800円）の進化版です。定価17800円と多少高くはなりますが、「プラチナゲルマローラー」にはない、直径約3cmの太いローラーが2本ついていて、ヘッドの形を下記の絶妙な3パターンに変えられることから、今までにないフィット感、心地よさを楽しむことができます。

■I字
太いローラー2本が並列に並びます。一気に肌の上を転がってくれるので、効率よくケアが可能。感覚でいえば、スリムなローラーを3回転させるのに匹敵するような回転が一度で味わえます。
■V字
私が一番使いやすかった形。実は使い方をしっかり確認する必要があり、手前に引けば「ハード（もみだし）」、押せば「ソフト（もみだし）」と2種類の当て方ができます。私は日頃から満足感のあるしっかりケアが好きなので、迷わず「ハード」を選択。ローラーの凸凹が肌を掴む感覚がクセになります。
■L字
珍しい形。曲線が多い顔の複雑な形にもフィットしてくれます。フェイスラインを挟めば、2つのローラーが逆回転して、頬とアゴ下両方の刺激に繋がります。それから、額やこめかみ、アゴなど細かい部分には片方のローラーを特に使用すると、重みはあっても繊細なケアができます。

ローラー式美顔器「プラチナゲルマローラーデュエット」の感想

美顔器はフェイスラインとの相性が重要だと思いますが、私にとっては「プラチナゲルマローラーデュエット」の重みのある圧力感が合っていて、心地よくケアができる商品です。280gの重量でここまでしっかりケアできる美顔ローラーはあまり見かけることがありません。ローラー式美顔器の結果が分かりやすいのはほほの肉の部分。ここのふくらみが抑えられ、頬骨が少し露わになると私の場合は成功です。この商品使用後もすっきりした印象のほほが得られました。

一点注意したいのは、中央のスムーズボールのあつかい。V時で首の真ん中に当てると、のど仏と同じ位置にきてしまうので、力を入れる場合はご注意を。

それでもオススメな「プラチナゲルマローラーデュエット」。オーソドックスなスティックタイプの元祖ローラー式美顔器に飽きてしまった方・2台目の美顔器購入予定の方は試してみる価値アリです。