蛤(はまぐり)の潮汁のレシピ! ひなまつりのお食事に
二枚貝のはまぐりは、必ず一対で他の貝の殻と決して合うことがないことから、一生を添い遂げる良き伴侶が見つかるようにとの願いをこめて、桃の節句に食べられるようになった、と言われています。ちなみに結婚式でも蛤は縁起物として食され、その時は1つの貝に身を二つ入れる習わしがあります。海のうま味がたっぷりの潮汁は、それだけでごちそう。ぜひ、ひな祭りの日のお食事に召し上がってください。
蛤(はまぐり)の潮汁の材料(4人分)
蛤(はまぐり)の潮汁の作り方・手順
蛤(はまぐり)の潮汁の作り方
1:蛤を塩水に入れ2~3時間置いて砂抜きします。
はまぐりは、塩(分量外:軽く1つかみ)をざっと振りかけ、殻と殻をすり合わせて汚れを取ったら水で洗い流します。その後ボールに水(分量外:1リットル)と塩(分量外:大さじ多めに1杯)を入れて塩水を作り、蛤を入れて2~3時間置いて砂抜きします。
所要時間に砂抜きの時間は含みません。2:火にかける。
鍋に、さっと表面を塗れ布巾で拭いた昆布と水、砂抜きしたはまぐりを入れて火にかけます。
3:鍋から取り出す。
はまぐりの口が開いたら、鍋から取り出します。
4:味を調える。
煮汁のあくをきれいにとり、酒、薄口しょうゆ、塩で味を調えます。
5:完成
お椀にはまぐりを入れ、味付けしただし汁を注ぎ、最後に木の芽を添えます。
ガイドのワンポイントアドバイス
はまぐりは加熱し過ぎると身が硬くなってしまいます。口が開いたらすぐに取り出しましょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。