スポーツは「楽しい!」がいちばん
アスリートの原点は子ども時代の「楽しかった」思い出 |
末續慎吾選手は、子どもとスポーツとの関わりについて、こんな風に言っています。
「子どものころから、こうした方がいいとかって言われることもあると思うんですけど、僕は陸上競技のきつさみたいなものを知るのは、大人になってからでいいと思うんです。最初は自分の思うとおりにいっぱい走って、食べたいものをいっぱい食べて、知識は後でいいんじゃないかと。もちろん、そういう知識を自分で調べたりするのが好きな子もいるので、それはもう本人たちに任せて、子どもたちの『自由』を確保してあげることも大人には必要ではないかと……」(JOCインタビューより)。
子どもがいい成績を上げられるようにと、大人は先回りしてばかりなのかもしれません。「何歳から」と考えるよりも、まずは子どもが「楽しい!」と思える自由を与えること。もしかすると、金メダルはそこから生まれているのかもしれませんね。
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