秋は日本中の幼稚園で、入園説明会真っ盛りの時期。入園願書受付は11月1日にヨーイドン!のところがほとんど。幼稚園選びのポイントを3つお伝えします。
幼稚園選びのチェックポイントは3つ
園選びでは、先生・代表者・施設を含め、自分の目で確かめておくのが吉 |
秋には幼稚園の入園説明会が各地の幼稚園で行われています。「お受験」をするなら特に重要ですし、そこまでいかなくてもやはり説明会には行ったほうがよさそう。近所にいくつかあるうちの園を選ぶ場合、頼りになるのはクチコミですが、人の判断基準はそれぞれ。Aさんにとっては「いい園」でも、Bさんにとっては「辛い園」であることだってあります。「クチコミではいい園だって聞くけど、本当はどうなの?」というところが知りたいもの。自分の目を信じて、園に行って、よく見てみましょう。
その幼稚園がどんな雰囲気なのかは、だいたい行けばわかるものです。チェックポイントは次の3つ。
■施設
こだわりがあるかどうか。教育に何らかの大きな方針がある園は施設にもその方針が出ていることが多いものです。とはいえ、ただむやみやたらに豪華にしていたり、安易に子どもが喜びそうなものばかりを集めていないかどうかも、よく見るとわかります。
■代表者
理事長先生、園長先生などがどんな人かによって、その園の雰囲気もわかります。大げさかもしれませんが、代表者の人柄は園の雰囲気に滲み出てくるもの。説明会でご挨拶される代表の先生が、ピンと来る人かどうか、しっかり見てきましょう。
■先生たち
若い先生ばかりではないかどうか、ギスギスしたカンジはないかどうかなど、やはり先生たちの雰囲気を見てみましょう。若い先生ばかりだったら、その園は職場としての条件があまりよくないのかも。若い先生は元気もあるし、パワーもあって、必ずしもダメなわけではありませんが、経験の長い先生がいるのといないのとでは、子どもたちへの接し方も違ってくるものです。