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「粗食」がいちばん!園児のお弁当(2ページ目)

「毎日毎日、栄養バランスを考えて・・・」と思うと大変なのが、園児のお弁当。「身体によくて、簡単」を実践するには?

執筆者:吉森 福子

●子どものお弁当ほど、簡単なものはない●

今回ご紹介する『子どもべんとう』の著者は、『粗食のすすめ』で有名な幕内秀夫氏です。

幕内氏いわく、「子どもの食事ほど、簡単なものはない」

理由は、子どものからだに必要なのは、カロリーがあって、でんぷんがたくさん含まれているもの。つまり、ごはんやいも類だからです。

●ご飯をしっかり詰める●

そのような考え方に基づいたお弁当作りの基本は、「ごはん8割、おかず2割」という割合です。

2割のおかずも、前日の残り物や常備食(煮豆・つくだ煮など)でOK。これなら、毎日のお弁当作りも気が楽になるはず。

●「油だらけのお弁当」は避けよう●

幕内氏によると、一番避けたいのはお弁当に油を使った料理を使いすぎること

難しく感じるかもしれませんが、「ごはん8割」と考えると実行しやすいのではないでしょうか。

■ガイドから■

「粗食のお弁当だと、ちょっと彩りがさびしくて・・・」と思われるかもしれません。
でも、普段の食事というのは本来そういうものでは?

遠足や運動会など、「ハレの日」には張り切ってごちそう弁当というのもうれしいもの。
メリハリをつけたほうが、ママの負担も少ないし、子どもだって気分が変わって楽しいのではないでしょうか。

幕内氏の提唱する「子どもの食事」についてご興味のある方は、こちらの著書もご参考に。

▼関連書籍

『子どもレシピ』 幕内秀夫 主婦の友社 ¥ 1,575(税込)

▼関連INDEX

園児のお弁当
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