【幼稚園バザーの位置付け】
幼稚園バザーの開催時期はいつ頃ですか?
10月中旬の土曜日、午前10時から午後3時くらいまでです。
バザーの売上は何に使われるのですか?
私の子どもが通う園では、「母の会」の活動費や、園の運営費に使われています。
「母の会」では、毎月「例会」として講師の方を呼んで講演会を開いたり、みんなで散策に行ったりしていますので、そのための費用として。また、クリスマス会や送別会の時のプレゼントや、「母の会」を運営するにあたって必要な文房具などの備品の購入にも使われています。
幼稚園の運営費のほうは、移動動物園、紙芝居などのイベントを行なうための費用など。その他遠足の際の交通費やおやつ代として、また教室の椅子や遊具を購入するときにも使われているようです。
【バザーの準備について】
では、バザーの準備は実際にはどのように進めていくのですか?
基本的には、先ほどお話した役員12名で運営していきます。12名が製作班とゲーム班に分かれ、それぞれが準備を進めます。
製作班は、出品された製作品の値段付けやラッピングなど。また役員自身も、多くの製作品を作ります。ゲーム班は「どんなゲームをするか?」から始まり、そのゲームの準備、景品を購入するなど。
他に、12名全員で、リサイクル品や寄贈品の値付け、飲物や食べ物のメニューを決め注文する、会場準備などなど、全体のことを決めていきます。
バザー当日は、園全体の約7割のお母さんが各売り場のお手伝いをします。それだけではなく、お父さん、おじいちゃんおばあちゃん、卒園生である小学生、卒園生のお母さんといった方々も、お手伝いして下さいます。
準備で大変だったことはありますか?
準備期間で大変だったのは、時間的なことです。朝、娘といっしょに登園し、いっしょに帰ってくる…これが続きましたから。
いつもなら鬼(?)の居ぬ間に行なう家事を、すべて子ども達のいる時間に片付けることに。また、園ではできない作業(パソコンでバザーのチラシを作成したり)は家に持ち帰って行います。
私の場合はその他に、記事の更新やメルマガ発行などの【宝塚ファン】ガイドの業務もあるわけですから、やはり寝不足になってしまいました。
ただ、役員と一緒に行なう準備そのものに苦痛を感じたことはありませんでした。自分でも不思議なくらいに、毎日楽しかったです。