中国の子育て事情
種類はあるけど中身の形状はほとんど一緒 |
それとともに、母乳から粉ミルクに切り替える場合が多く、特に都市部では粉ミルクの売り場がとても大きくもうけられています。それとともによく売られているのが「ベビーフード」。簡単に栄養が摂れる点がうけ、さまざまなメーカーのものが売られています。
豊富なベビーフード
共働きなどの背景もあり、ベビーフードの種類は豊富です。しかし、日本のようなカットされた野菜が入っているような「メニュータイプ」ではなく、オートミールやおかゆにバリエーションが加わったものがほとんど。そのバリエーションは味つけだけではなく栄養素が添加されているのが中国の特徴と言えます。いずれもドロドロとした形状であまり咀嚼(かむ力)にはむいていません。
子どもに必要とする栄養素
ミネラル添加のオートミール |
日本人は何からミネラルを摂る?
私たちがここから学ぶことは、ミネラルの摂取。カルシウム、鉄分、亜鉛は私たちも摂りたいものです。いずれも骨や血液、皮膚や髪の毛を作る上で大切です。でもなるべく自然のものから摂るようにしたいですね。カルシウムや亜鉛が豊富な上に、赤ちゃんにぴったりな食材は「大豆」です。鉄分も含んでいます。これらの栄養を摂る上で効果的と言えます。豆腐やきな粉など、食感も赤ちゃんにはぴったりです。是非、私たちは大豆から体に必要なミネラルをとっていきたいですね。
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