中国の離乳開始時期は?

1人っ子政策もあり、ずっと抱っこされています
ガイド川口が4年半をかけて、中国を往復して見聞きしてきた研究の結果を少しお話しましょう。

中国では赤ちゃんはとても大切にされていて、歩けるようになっても公園などでもずっと抱っこしている過保護ぶりが印象的です。食事は、さまざま。でも基本というのがやはり存在しましたので、今回はその基本についてお話を。

中国の育児雑誌の中には、日本のものを翻訳しただけのものもあり、そういう雑誌には日本の「離乳食の進め方」のような表が書かれています。しかし、その他では特に開始を定めてはいないようです。「だいたい4カ月~6カ月頃で、赤ちゃんがまっすぐになれたら(首が座ったら)半固形のやわらかいものからはじめましょう」とされています。少々あいまいな表記ですが、赤ちゃんのペースを大切にしてるとも解釈できますね。

第2段階として少し形のあるものになって、そのあと手でつかんだりできるステップを踏んで、大人と同じものを食べさせていきましょうとしています。離乳食の進め方自体はほとんど同じようです。

中国の普段の離乳食

おかゆ+肉でんぶが一般的
中国の離乳食ではトロトロに煮たおかゆが一般的。それにトッピングのようにして、「肉松」と呼ばれる肉のでんぶをのせたりします。固形は少しずつ様子をみて試すようですが、食べられなくても青菜の炒めものを口にいれて吸わせてみるなどもしている家庭もあるようです。特に離乳食のために何かを作るということは少ないのが印象的です。

次ページでは、中国のベビーフードには何が入っているかをご紹介します。食の安全などが騒がれた中国。ちょっと興味ありませんか?