男の料理って?

調理道具に凝るのもアリ
調理道具に凝るのもアリ
一昔前は、男の料理と言えば、高い食材を一から買って、作り終わると余った材料は冷蔵庫にほったらかし、レンジ周りや換気扇は油で汚れ、洗いものはしない、などと揶揄されたものですが、自炊男子、弁当男子の普及とともに、随分様変わりした感があります。

上記のような事態は日々まめに料理をしていればおのずと解消されるもの、作りっぱなしを許してくるようなパートナーはもう少数派でしょう(これは喜ぶべきことです。最後まできちんと片付けましょう)。

そんな現在も(私もそうですが)、男は繊細な切りものやちまちました飾り付けにはあまり興味はないように思います。それよりは素材の味を生かしたシンプルな料理、切り方は大振り、大皿にどんと載せて供すような料理が、私のイメージする男の料理でしょうか。

そして凝るべきところはしっかり凝って、簡単に作れる部分はごく簡単に済ませてしまうのも特徴のひとつでしょう。

時代は変化しているとはいえ、日本では、義務としての日々の調理は、相変わらず女性がしている場合がほとんどの社会状況ですから(これも改善していかなければいけないことです)、単純に趣味として、楽しく作っている人が多いのも特徴として挙げられます。

このサイトでは、上記をふまえつつ、シンプルでダイナミック、凝るべきところは凝って手を抜かず、作っていて楽しく、食べて楽しい料理を目指しています。包丁使いが苦手でも作れるレシピも用意していますので、初めてでもぜひチャレンジしてください!

また、ひとつの趣味として調理道具に凝るのもアリだと思います。優れものの調理道具もこのサイトではときおり取り上げてゆきます。


準備と後片付け

最後にはしっかり後片付けを
最後にはしっかり後片付けを
はじめのうちは、材料はすべてきちっと計って用意し、使う道具もすべて手に届くところに出してから料理を始めることをおすすめします。レシピを通読して、調理の流れも覚えておいてください。ふだんキッチンに立っていない人の場合は、調味料や調理器具を調理の途中で取り出そうとしても場所がわからず、ストレスが溜まる場合があるからです。

慣れてきて、調味料や調理道具が、見なくても手が勝手に動いて取り出せるぐらいなったら、流れのなかでレシピを見ながらスムーズに作れるようになるでしょう。

料理ができあがったときにすっかり後片付けも済んでいる、なんてことは考えない方がいいです。そんなことに気をとられていると、火を止めたり、素材を投入するするタイミング失ったり、できあがった料理を冷ましてしまったりすることもあるでしょう。慣れないうちは料理だけに集中しましょう。ただし、鋼の包丁などは、水分をすぐにふき取っておくことは必要です。

アツアツがおいしいものは、すぐに食べるべきです。食べる前に後片付けをしようとして料理が冷めてしまうようなことは、料理の楽しみをまったく知らない人がすることでしょう。洗いものは流しにまとめておき、食事を堪能してから片付ければよい。ただし飲み過ぎると片付けがおっくうになるので要注意です。

慣れてくれば、調理の合間にささっと片付けができるようになるはずです。ただ、調理終了時に完璧にかたづけが終わっているようにするのは無理です。そうしている場合は、必ずどこかで、調理にしっかりと向き合う時間がと気持ちが失われ、料理に悪い影響が出ているはずです。

それから、趣味として、自分が作りたくて作ったときは、必ず自らの手でしっかりと後片付けをしましょう(家事分担として、それぞれが役割を決めている場合は別です)。さまざまな事情で誰かに手伝ってもらう場合もあるでしょうが、基本的は、これができない人に料理を作る資格はないと思います。