世帯主が60歳以上の二人以上の無職世帯は約5.5万円の赤字
平成20年7月に発表された「家計調査 家計簿からみたファミリーライフ(平成19年)」によると、世帯主が60歳以上の二人以上の無職世帯の家計収支は、- 実収入 225,356円(社会保障給付:191,257円、その他:34,099円)
- 非消費支出 32,953円
- 消費支出 247,320円
- 不足分 54,917円
支出280,273円に対し社会保障給付の191,257円は、支出の68.2%を賄う額です。一般に「老後の生活費の3割程度は自己資金で準備しよう」といわれていますが、年金受給額によっては3割では不足しそうです。尚、不足分は金融資産の取り崩しや仕送りなどで対応しています。
「家計調査 家計簿からみたファミリーライフ(平成19年)」を参考に作成した |
夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの(=高齢夫婦)無職世帯の家計収支は?>>>>>次ページで