愛情の価格、平均4億円超!
かけがえのない家族……お金には換えられないけれど、あえて価格をつけるとしたらいくらにしますか? |
ピーシーエー生命保険が発表している意識調査報告で、「人生の見通しと守りたいもの」という大変興味深い記事がありますので、ご紹介します。
この調査結果によると、「現在のパートナー(配偶者・恋人)の自分に対する愛情をお金に換算するといくらになるか?」という問いに対する回答の平均は、なんと4億2529万円にもなったそうです! ちょっと想像できない金額ですが、0円と1000億円以上と回答した人を除いて計算した平均値とのことです。(0円と回答した人の中には、「お金には換算できない」という意味を込めた人もいらっしゃるのではないかな? と思います。)
また性別で見ると、「1億円」と回答した人が男性でも女性でも多いものの、男性17.7%、女性15.5%となっています。さらに男性では、1000億円以上と回答した人が12.1%もいて、男性はパートナーから受ける愛情を高く評価しているようです。一般に、男性の方が女性に比べて冷たいと思われがちですが、妻・パートナーから受け取る愛情への感謝の気持ち(金額)は、女性よりも大きいという結果のようです……ちょっと、私も意外に思いました。サラリーマンの生涯賃金(給料・ボーナス、退職金、企業年金を含む)は、約3億円と言われていますので、自分が生涯をかけて稼ぐ金額以上の愛情を妻(パートナー)から受け取っていると感じているということになります。
■人生でもっとも大切なのは「パートナー(配偶者・恋人)」
前出のアンケート調査では「現在、もっとも大切にしている人・もの・こと」についても質問を投げかけていて、次のような回答結果が出ています。
※ピーシーエー生命保険2004年1月 「人生の見通しと守りたいもの」意識調査より |
「自分の時間」:6.6%や「仕事」:1.8%を上げた人よりも、圧倒的に「パートナー(配偶者・恋人)」:36.5%や「子ども」:31.4%を上げた人の方が多かったようです。ただ、その内訳は男性と女性とで全く逆の順番になっていて、男性は「パートナー(配偶者・恋人)」>「子ども」に対し、女性は「子ども」>「パートナー(配偶者・恋人)」となっていました。ちょっぴりトホホな気分です……。
将来のパートナーとの関係は?
あなた(君)となら信頼し合って頑張れる……その思いが2人を繋いでいるんですね! |
●現在と変わらない:46.8%
●現在より結びつきが強くなっている:31.3%
●現在より結びつきが弱くなっている:4.1%
●別れている:4.1%
半数以上の人は「現在と変わらない」か「現在より結びつきが強くなっている」と回答しているのですが、「現在より結びつきが弱くなっている」「別れている」と回答した人に特徴的な傾向があるそうです。それは他の質問項目「いざという時に、現在のパートナーは頼りになると思うか?」について、「NO」と答えた人々。そしてさらに、「現在のパートナーを信じていない」と回答した人は、「別れている」:40%、「現在より結びつきが弱くなっている」:24%と、全体平均の4.1%を大きく上回っていたそうです。
いくら経済的に安定していたとしても、愛がなくては寂しい人生になってしまいます。お金も愛情も大切だけど、そのバランスが難しい……夫婦にとって「愛とお金のバランスを取る鍵」は、「信頼」のようですね。
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