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共働き夫と妻、自由な時間は週11時間の差!(3ページ目)

共働き夫と妻で自由に使える時間は、週11時間の差があります! その差の原因は、家事時間にあります。家事を省力化して、自由な時間を手に入れる方法について考えます。

平野 泰嗣

執筆者:平野 泰嗣

ふたりで学ぶマネー術ガイド

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「時間買い」で人生に投資を!

目標管理
せっかく手に入れた自由な時間、しっかり目標を持って使おう!
■「時間」を買うことも投資
家事の省力化のための便利な家電を購入したり、家事代行サービスを利用すると、当然、「お金」がかかります。家事省力化のための「お金」を「コスト」として捉えてしまうと、「自分でやれば、お金はかからないから、家電を買ったり、家事代行を使うのはもったいない」と感じてしまいます。ところが、「家事省力化によって自由な時間を手に入れ、その時間をもっと自分の人生にとって有効なことに使っていく」と考えると、そのために使った「お金」は、「コスト」ではなく「投資」として捉えることができます。

「お金がかかるから……」といって、何でも自分でやっていると、自分のやりたいこと、実現したいことのための時間を確保できなくなってしまいます。

■手に入れた自由な時間、有効に使おう!
時間への「投資」によって、一日1時間の自由に使える時間が手に入れられたとします。すると、1年で365時間になります。5年で1,825時間、10年で3,650時間、一生で考えると……。積み上げると、想像できないくらいの時間になります。

せっかく手に入れた自由に使える時間、有効に使いたいものです。時間もお金と同じように、目的を持っていないと無駄に消費してしまいます。自分が将来やりたいこと、実現したいことを想像して、その準備のための時間として使うのも良いでしょう。もちろん、その中には、娯楽のための時間があっても良いし、キャリアアップのための時間があっても良いし、健康管理のためのフィットネスに行く時間であっても良いでしょう。何にどのくらいの時間を使うか、目的意識を持つことが大切です。

人生の中で自由に使える時間は限られています。できるだけ自由に使える時間を多くして、人生を豊かに生きたいものです。
※「お金と時間のポートフォリオ

【関連リンク】
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