【ステップ1】 あなたの住宅ローン金利は「申し込み時の金利で借り入れができる」商品かを確認!
来年3月末までにマイホーム購入する方は必ずチェック! |
「予定」金利であれば大変です!
【ステップ2】 「申し込み時の金利で借り入れができる」商品を探す!
担当不動産会社の協力を得たり、自ら金融機関に問い合わせをして探しましょう。もし見つかった場合は、必ず申し込みをしておくことが重要です。特に長期固定金利型で借り入れを希望している方は、現在の「予定」金利より0.3~0.4%程度高くても、Aさんのようなケースになることは避けられます。例えば、Aさんが現時点で住宅金融公庫「マンション購入融資」に申し込みをしておけば2.8%の予定を3.19%の確定にできるかもしれません。
【ステップ3】 住宅ローンを借り入れる2~3ヶ月前に、申し込み先を再検討する!
万が一、【ステップ2】で「申し込み時の金利で借り入れができる」商品が見つからなかった場合、あきらめてはいけません。Aさんのように来年(2006年)2月に銀行とローン契約をして借り入れる手続きをする予定であれば、今年12月中にはもう一度住宅ローン申し込み先を再検討してみましょう。住宅ローンは実際に借り入れをするまで気を抜かず、粘り強くフォローしていくことが必要です。この住宅ローン金利の落とし穴を十分理解し、夢のマイホームに「安心」して入居ができるようにがんばりましょう。
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