住宅ローンの借入/これから借りる住宅ローン関連情報

住宅ローン金利の落とし穴!来年3月末までに物件購入の方(3ページ目)

新しく物件を購入される場合、住宅ローンがほったらかしになっていませんか?金利環境なども毎月変わるのが住宅ローン。物件引渡しの時にもう一度確認してみませんか?

執筆者:西田 善太

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【ステップ1】 あなたの住宅ローン金利は「申し込み時の金利で借り入れができる」商品かを確認!

博士イメージ
来年3月末までにマイホーム購入する方は必ずチェック!
このタイプの商品がなくなってきている傾向にありますが、まだまだ幾つかのノンバンクや地方銀行には存在すると聞いています。まずは住宅ローンを申し込んだ金融機関や不動産会社へ直ぐに確認をしましょう。

「予定」金利であれば大変です!

【ステップ2】 「申し込み時の金利で借り入れができる」商品を探す!

担当不動産会社の協力を得たり、自ら金融機関に問い合わせをして探しましょう。もし見つかった場合は、必ず申し込みをしておくことが重要です。特に長期固定金利型で借り入れを希望している方は、現在の「予定」金利より0.3~0.4%程度高くても、Aさんのようなケースになることは避けられます。
例えば、Aさんが現時点で住宅金融公庫「マンション購入融資」に申し込みをしておけば2.8%の予定を3.19%の確定にできるかもしれません。

【ステップ3】 住宅ローンを借り入れる2~3ヶ月前に、申し込み先を再検討する!

万が一、【ステップ2】で「申し込み時の金利で借り入れができる」商品が見つからなかった場合、あきらめてはいけません。Aさんのように来年(2006年)2月に銀行とローン契約をして借り入れる手続きをする予定であれば、今年12月中にはもう一度住宅ローン申し込み先を再検討してみましょう。

住宅ローンは実際に借り入れをするまで気を抜かず、粘り強くフォローしていくことが必要です。この住宅ローン金利の落とし穴を十分理解し、夢のマイホームに「安心」して入居ができるようにがんばりましょう。

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