4,000万円以上なら金利が低くなるフラット35

今月からGE Money ファイナンスがフラット35の取扱いを開始しました。借入れ額が4,000万円以上の場合には、通常金利より低い金利が適用されるという特徴があり、7月の金利は、通常金利が3.06%、4,000万円以上の優遇金利は2.97%となっています。

また、事務手数料は通常融資額の1.5%ですが、2007年中に本申込みをし、2008年3月31日までに融資実行の場合、事務手数料が一律29万円となります。借入れ額5,000万円、返済期間30年で総支払い額を試算してみると、優良住宅ローンの性能表示住宅の場合(今月の金利2.98%、事務手数料は融資額の0.5%)は約7,595万円、GE Money ファイナンス(今月の金利2.97%、事務手数料29万円)は約7,589万円となります。フラット35で、5,000万円以上など、比較的大きな金額を借入れする予定の方にとっては、有力な候補となりそうです。

フラット35、10月より返済期間に応じた金利を導入

フラット35はご存知のとおり、最長35年間の固定金利で返済期間による金利の違いはありませんでした。つまり、たとえ返済期間が15年であっても、金利は35年返済の場合と同じで、比較的短期間で返済する人にとっては、金利タイプを多く持つ銀行ローンの方が有利でした。

そこで、フラット35でも、2007年10月1日以降に融資実行となる場合、返済期間が20年以下の場合には、20年超の場合よりも低い金利が設定されることになりました。どのくらいの差が生じるかは、今のところわかりませんが、短期間で返済する人にとってもフラット35が使いやすくなりそうです。

なお、すでに申し込んでいる人で、融資実行が10月1日以降となる場合、申込みした返済期間が20年以下の場合には、手続きは不要で低い金利が適用となります。20年超で申し込んでいて、年数を短くして20年以下にしたいという場合には、申込み内容の変更手続きが必要になります。

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