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繰上返済、あなたはマメに返す派?それとも貯蓄してから返す派?それによって便利な住宅ローンも異なります。
新規借入れの場合、当初設定する平均返済年数は30年を超えると言われています。30歳以上で借入れをした場合には、60歳時までに完済しようとすると、多くの方が、繰上返済を利用することになります。

住宅ローンの返済において、繰上返済をすることは、すっかり当たり前のことにもなってきた感があります。このような借入者のニーズに応えるように、住宅ローン商品も、繰上返済の利便性を改善していく傾向にあります。

繰上返済の利便性は、どのような点に着目して比較したらよいでしょうか?

繰上返済の利便性は重視すべき?

住宅ローン選びをする際、繰上返済の機能について、どの程度重視するかは、返済開始後、どのくらい繰上返済を利用するかによって異なります。まずは、自分自身の返済パターンをイメージしてみましょう。

当初から60歳くらいまでに完済してしまう返済年数で借入れしている人は、繰上返済を多用する必要はないでしょう。余裕があれば繰上返済して、少しでも早く返せればよい、と考えているのなら、繰上返済の機能についてはさほど重視する必要はありません。このような場合には、自分にあった金利タイプで、より有利な金利の商品であることを優先して選びましょう。

繰上返済の利便性を重視すべき人は、当初の完済時期が70歳になってしまうなど、60歳を大きく超えてしまう人、そして、どちらかというと貯蓄が苦手な人です。貯蓄が苦手な人は、貯めてから返済するのではなく、コツコツ少額で返す方が繰上返済を実行しやすいでしょう。つまり、繰上返済の回数が多くなるだろうと予想される場合には、繰上返済の機能についても、しっかりチェックしておくことが必要です。

繰上返済のチェックポイントは次のページで。