※医療費助成の内容は、全て各自治体のホームページで確認(調査日1月29・30日)しています。
どの市町村が子育て支援に積極的なのかな? |
小牧市(20年4月改定)、日進市(20年4月改定)、岡崎市、碧南市(20年10月改定)、刈谷市(20年4月改定)、幸田町、三好町(20年4月改定)、設楽町、東栄町、豊根村
10市町村が通院も入院も中学3年まで助成対象となっています。多くの市町村が平成20年に助成内容を拡大していることから、今後も追随する市町村が出てくるのではないでしょうか。
碧南市は子どもの医療費助成制度のことを「元気っ子医療費の助成」と呼ぶようです。
■Bグループ(通院は中学3年まで助成+小学1年から一部自己負担有り)
高浜市(20年4月改定)
高浜市では、子ども医療費助成は通院が小学校就学までとなっていますが、独自に小学1年から中学3年まで「子育て支援医療費の助成」という別制度で通院時の保険診療自己負担分の2/3を助成しています。
■Cグループ(通院は小学6年まで助成)
名古屋市(20年8月改定)、東海市(20年4月改定)、知多市(20年4月改定)、西尾市(20年4月改定)、蒲郡市(20年4月改定)、長久手町(20年1月改定)、扶桑町、七宝町、美和町、甚目寺町(20年4月改定)、蟹江町(20年7月改定)、阿久比町、東浦町(20年7月改定)、武豊町、吉良町
名古屋市を含めて15市町が入院は中学3年まで、通院は小学6年までとなっています。やはり多くの市町が20年に改定していて、例えば名古屋市では、平成19年3月に子供の医療費助成を比較!第3弾全国編(All About 医療保険・医療費)で取上げた時は、入院も通院も小学校に就学するまでだったので、この2年間で大きく助成内容が拡大されています。ただそうは言っても、東京23区のように既に入院も通院も中学3年まで助成対象としている自治体が増えてきているので、名古屋市等にも助成期間の更なる拡大を期待しましょう。
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