10年先でも見当がつかない時代、30年後ともなると何をしているのでしょうか?公的年金を受給して悠々自適な生活を送れていれば良いのでしょうが、果たして健康でいられるのか、生きているのか、どこに住んでいるのか、ほとんどの人がまだ見えない世界だと思います。30年後はそれほど遠い未来です。
悩んでいても30年後はやってくる
悩んでいても30年後はやってくる
しかし、途中で死なない限りは必ず今の年齢に30歳プラスしてやってくることは間違いないのです。

今回は、必ずやってくる30年後でも安心していられるよう、「30年後でも安心!医療保険との付き合い方」をテーマにお送りします。

30年後に気づく失敗は取り返しが大変

20~40歳代の人がお金の面で今と30年後との違いを考えた時、収入については、若いうちは少ないかもしれませんが、今後頑張り次第で増やせることはできますし、途中で少し失敗したとしても取り返していく時間はたくさんあります。しかし30年後はそうはいきません。既に仕事を引退しているとしたら、限られた年金収入の中で生活をしていかなければなりません。

またお金を貯めるにしても月々3万円ずつ30年積み立てていけば1080万円以上貯まります。しかし、25年後くらいから慌てて積み立てようとしても、もう30年も時間がありません。もし5年で同じ金額を積み立てようとすると月々18万円も必要になってしまうのです。

失敗しないためのリスク対策(事前準備)

30年後のリスクは何でしょうか?。ここで言うリスクとは「想定していないマイナスの出来事(落とし穴)」になります。人によって違うのでしょうが、例えば離婚、死別、詐欺、病気、事故、ケガ、天災などがあげられるかと思います。これらに対して何も準備しておかないと、常にリスクと隣り合わせの状態であり、もし想定していない出来事が起きてしまったら、その後取り返しがつかなくなるかもしれません。それを回避するには、何事にも落とし穴に落ちることのないよう、穴には事前に蓋(フタ)をしておき、もし落ちたとしてもまた登ってこれる道具を用意しておく必要があります。

病気やケガについてのリスク対策は医療保険が必要!

ではリスクの中で、病気やケガについて考えてみましょう。病気やケガをしないようにするには、日頃の生活スタイルを見つめなおし、食生活の改善やケガをしそうな事をなるべく避けるなどの対策をしていけばよいかと思います。しかし、それでも病気やケガによる入院・手術で多くの出費が発生するかもしれません。その時に役立つのが医療保険です。事前に安心できる医療保険をきちんと確保しておけば、30年後でもお金の面で生活への支障をかなり回避できはずです。

※民間の医療保険は公的な健康保険を補完するものです。もし健康保険と預貯金などで十分に安心できるのであれば医療保険は必要ありません。

医療保険加入は健康が大前提

失ってから後悔しても遅い
失ってから後悔しても遅い
医療保険は健康でないと加入できませんから、当然健康な時に加入する必要があります。今健康でも来年健康であるとは限りません。ましてや30年後ともなると健康であることの方が難しいと言えます。健康であれば医療保険も選びたい放題ですが、健康でなくなるとどこの保険会社にも相手にされなくなってしまいます。告知書の内容次第で仮に加入できそうな返事を得られたとしても、条件を付けられたり、保険料が割高になったりで、かなり辛い立場に追いやられます。

健康は水や空気と同じではなく、配偶者や恋人、または仕事に似ているかもしれません。努力し続けないと失ってしまうものであり、失ってから後悔しても遅いのです。

※ここでの医療保険に加入するための「健康」とは、保険会社が保障を引受けする健康状態のことで、その判断基準は保険会社によって異なります。

安心できる保障内容とは?

大きく分けてポイントは2つあります。ひとつは安心できる保障の内容が既にきちんと確保されていることです。医療保険は主に病気やケガで入院や手術をした時に給付金がもらえる保険ですが、30年後も安心できる内容にしておくには、インフレの可能性も考慮に入れて入院給付金の日額を、少し多め(1万円以上)にしておくと良いです。※適正な入院給付金日額は個々の状況により異なります。

そしてもうひとつは、保障してくれる期間が既に30年やそれ以上の期間になっていることです。もし10年など短い期間になっている場合は、健康状態に関係なく保障を継続できる内容になっているかどうか確認して下さい。

※現在まだ加入していないのであれば、安心できる保障内容と30年後も保障してくれる期間設定に注意して早期に確保することを勧めます。

医療保険の種類や、加入のタイミングについては次のページで