ギリシャで親しまれる料理ムサカ(野菜のラザニア)のレシピ・作り方
「ムサカ」はギリシャ、中近東、バルカン半島などの国々で広く親しまれている料理。地域によってスタイルはさまざまですが、ギリシャのムサカは、ナス、じゃがいも、ミートソース、ベシャメルソースを層にし、オーブンで焼きあげるもの。イタリアのラザニアとよく似ています。
ムサカというと、日本ではギリシャのムサカが最も知られていますよね。ちなみに、トルコのムサカはこのような↓感じ。
■トルコのナスのムサカのレシピ
ギリシャにはパスタを加えたムサカもありますが、野菜だけで仕上げるのは定番。今回は、ナスとじゃがいもを使ったギリシャ風野菜のラザニアをご紹介します。野菜がたっぷりだから、見ためよりもあっさりとした味わいですよ。
ムサカというと、日本ではギリシャのムサカが最も知られていますよね。ちなみに、トルコのムサカはこのような↓感じ。
■トルコのナスのムサカのレシピ
ギリシャにはパスタを加えたムサカもありますが、野菜だけで仕上げるのは定番。今回は、ナスとじゃがいもを使ったギリシャ風野菜のラザニアをご紹介します。野菜がたっぷりだから、見ためよりもあっさりとした味わいですよ。
ギリシャ料理:ムサカの材料(2~3人分)
ギリシャ料理:ムサカの作り方・手順
ギリシャ料理:ムサカ (ギリシャ風野菜のラザニア)
1:野菜を焼く
なすは塩水に15分ほど漬け、水気をしっかり切る。じゃがいもは蒸すか電子レンジで火を通しておく。
フライパンに多めのオリーブオイルを入れ、じゃがいもを両面こんがり焼く。じゃがいもを取り出し、なすも同じように焼く。
フライパンに多めのオリーブオイルを入れ、じゃがいもを両面こんがり焼く。じゃがいもを取り出し、なすも同じように焼く。
2:さらに炒める
1のフライパンにニンニクを入れて熱し、香りが出たら玉ねぎを炒める。しんなりしたらひき肉を加え、火が通り水分がなくなるまでしっかり炒める。トマトペーストを加えてさらに炒める。
3:味を整える
トマト、ローリエを入れてトマトがとろりとするまで炒め、水、塩、こしょうを加え、弱火で水気がなくなるまで煮込む。味が足りないようなら塩、こしょうで味を調える。
4:ベシャメルソースを作る
ベシャメルソースを作る。
熱した鍋にバターを入れ、焦がさないように溶かす。薄力粉をふるって入れ、しっかり炒める。温めた牛乳を少しずつ入れてよくかき混ぜる。ソースにとろみがつくまで火にかけ、すりおろしたナツメグ、塩、こしょうで味を調える。
牛乳を加えるときは、火からおろしてかき混ぜるとだまになりにくい。熱した鍋にバターを入れ、焦がさないように溶かす。薄力粉をふるって入れ、しっかり炒める。温めた牛乳を少しずつ入れてよくかき混ぜる。ソースにとろみがつくまで火にかけ、すりおろしたナツメグ、塩、こしょうで味を調える。
5:オーブンで焼く
耐熱容器になすの半量、じゃがいも、3のソースを重ね、さらに残りのなすを重ねる。4のベシャメルソースをかけ、220℃のオーブンで20分ほど焼く。仕上げにイタリアンパセリをふる。
ガイドのワンポイントアドバイス
ベシャメルソースに卵黄、チーズを加えるとより濃厚なソースになりますので、お好みでどうぞ。なすとじゃがいもは、揚げるとより食べ応えのある味わいに。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。