健康管理
脳科学・脳の健康 新着記事一覧(13ページ目)
fMRIの限界と欠点…説得力がある脳画像、時に誤った使われ方も
【脳科学者が解説】fMRIは非常に優れた脳画像検査法ですが、限界も欠点もあります。実験による脳画像とセットで「脳科学的に○○がよいとわかりました」と説明する宣伝は少なくありませんが、実はfMRIの読み方はそんなに単純なものではないのです。fMRIの限界と、脳画像に対する考え方をご説明します。
ガイド記事物のご褒美より褒め言葉!脳の反応から考える子どもの育て方
【脳科学者が解説】育児論や子育て論にはさまざまなものがありますが、もっとも進んだ脳機能イメージング技術から「褒められる」ことの脳への効果がわかっています。ご褒美をもらっても、言葉で褒められても、脳の同じ部位が反応し、同じように喜びを感じていることがわかったのです。この事実をぜひ子育てにも活用してみましょう。
ガイド記事fMRIとは…脳の形態と機能が同時にわかる脳画像検査法
【脳科学者が解説】fMRIは、もっとも進歩した脳画像検査法です。静止した組織の形を観察できるだけのMRIとは違い、脳の活動状態を知ることができます。パルスオキシメーターと同じく「BOLD効果」というものを利用し、SPMというソフトを使って解析します。fMRIとは何なのか、その原理と、これによってわかることをわかりやすく解説します。
ガイド記事心肺停止でも助かる可能性があるのはなぜか…脳幹のはたらきと蘇生
【脳科学者が解説】事故や事件の報道で「心肺停止状態」と耳にしたとき、「死亡」と解釈する方が多いようですが、それは正しくありません。脳が不可逆なダメージを受けていなければ、心臓と呼吸が止まっていても蘇生できる可能性があります。しかし時間が重要です。AEDの役割、脳科学的に見た「心肺停止」の正しい意味と、心肺停止から蘇生できるケースがある理由を、わかりやすく解説します。
ガイド記事酸素カプセルで記憶力はあがるのか?健康効果の真偽
【脳科学者が解説】酸素カプセルの健康効果は本当でしょうか? 記憶力や集中力が上がるなど脳への効果を期待して利用する人もいるようですが、健康な人が酸素を多く吸ってもメリットはないでしょう。脳科学的な知見から、その理由を分かりやすく解説します。
ガイド記事SPECT、PETとは…血流変化もわかる脳画像検査法・そのメリット・デメリット
【脳科学者が解説】SPECTやPETなどの診断技術によって、私たちは脳の神経細胞の活動度」まで知ることができます。CTやMRIなどの画像検査で、脳の形や腫瘍の有無などを見ることができても、脳の健康状態までは分かりません。がんや脳梗塞、アルツハイマー病などの早期診断にも役立つ、SPECT、PETの特徴、メリット・デメリットを分かりやすく解説します。
ガイド記事頭部MRI検査でわかること…CTとの違い・メリット・デメリット
【脳科学者が解説】頭部MRI検査では、CTではっきりわからない脳梗塞や頭蓋骨近辺の病変も発見可能です。MRIの仕組みとレントゲンやCTとの違い、メリット・デメリットについて、わかりやすく解説します。
ガイド記事脳卒中の早期発見にも有効!CT・MRIなどの脳画像検査技術
【脳科学者が解説】脳の中の健康状態や病変を知るために、かつては大がかりな外科手術をするしかありませんでした。しかし現在では、一般的な健康診断にも「脳ドック」などの検診コースが加わり、レントゲンやCT、MRIなどで、手軽に脳の中の様子を知ることができます。脳卒中や脳萎縮の早期発見にも役立つ、脳画像検査技術の魅力をご紹介します。
ガイド記事頭部CT検査とは…レントゲンとの違い・メリット・デメリット
【脳科学者が解説】CT検査は、平面の状態でしか見れないX線写真・レントゲンと違い、体の断面の状態を見ることができます。全身をスキャンする時間も10分以下ととても短時間で検査できる点も魅力です。一方で放射線量が多いなどのデメリットもあります。CT検査の特徴、メリット・デメリットをわかりやすく解説します。
ガイド記事ホムンクルスとは?大脳皮質のマッピングで現れる脳の中の小人
【脳科学者が解説】失語症患者や、戦争で脳を損傷した人の状態を研究する中で、脳の部位ごとの機能が明らかになっていきました。人間の大脳新皮質の役割を部位ごとにマッピングしていくと、脳の中に小人がいるような図が浮かび上がります。脳科学において有名な脳の中の小人・ホムンクルスです。大脳皮質研究の面白さを、わかりやすく解説します。
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