症状・病気
糖尿病 新着記事一覧(9ページ目)
あなたの糖尿病管理力を数年に一度はブラッシュアップ
医療サイドからすれば糖尿病はれっきとした病気ですから、診断基準と治療の正規のガイドラインや勧告があります。ところが患者としては、時として道を踏み外して泥沼に足を取られることも。だからこそ、ガイドラインの目標値をただ与えるのではなく、患者一人ひとりに合ったより現実的な糖尿病マネジメントの計画が必要になるのです。
糖尿病の原因・基礎知識ガイド記事河合 勝幸EPA/DHAとα-リポ酸が有望な糖尿病サプリ!?
10年前の論文ですが、米国の糖尿病患者はそうでない人に比べて1.6倍のサプリメントを取っているという発表がありました。問題なのは、そのサプリメント摂取の事を60%以上の人が担当医に報告していなかったのです。
糖尿病関連ニュース・最新情報ガイド記事河合 勝幸糖尿病とがん、この招かざる連鎖……なんとか予防を!
糖尿病だけでも、ほとほと閉口しているのに、働き盛りに更にがんの追い撃ちがあればそれこそ茫然自失となってしまいます。ところがエビデンスはこの2大疾患が併発していることが多いことを示しており、それは偶然に起こる確率よりも有意に高いのです。
その他の糖尿病の合併症ガイド記事河合 勝幸インスリン注射入門、ローテーションについて
無意識に漫然と同じような場所に繰り返してインスリン注射をしていると、だんだんそこの組織が固くなってインスリンの吸収が悪くなります。そのスポットを数カ月使わないと元に回復しますから、やはり同じ部位でのローテーションは必要です。
糖尿病の経口薬・インスリンガイド記事河合 勝幸なぜインスリンの後発薬がないのか?
お待たせしました! もうすぐ大きな動きがありそうです。今年2013年5月に世界に先駆けて世に出たイーライリリーのインスリン・リスプロ 商品名、ヒューマログの特許が米国で切れましたが、今後数年間はバイオ医薬品の特許切れが相次ぐ「2015年問題」が控えています。
糖尿病の経口薬・インスリンガイド記事河合 勝幸痛風の食事・栄養療法
痛風の食事療法をいうと、「プリン体の制限」というイメージがありますが、実はもっと奥深いのです。最近の新しい情報と併せて、食事療法をまとめてみました。
糖尿病の食事療法の基礎知識ガイド記事リンゴの木から見つかった糖尿病薬 SGLT2阻害薬
1835年、フランスの化学者がリンゴの木の根(樹皮)から、ある物質(フロリジン)を取り出しました。それはとても苦いもので、キナの木から発見したマラリアの特効薬キニーネや、ヤナギの木から発見したサリチル酸(アセチルサリチル酸、つまりアスピリン)を思い起こさせるものでした。これが180年後に糖尿病薬になる成分の先触れとは知る由もなかったでしょう。
糖尿病の経口薬・インスリンガイド記事河合 勝幸ポーションコントロールは糖尿病食事療法の基本
この数十年来の米国のファーストフード店やチェーン・レストランでの山盛りの料理は驚異であり、糖尿病者の脅威!でもありますが、大きくなったのは料理だけではありません。お皿もびっくりするほど大きくなりました。大皿に料理を盛ってダイエットを気にしている顧客に小さく見せようという魂胆かもしれませんが、お陰でせっかく身につけたポーション感覚が大きく狂ってしまいます。
糖尿病対策の生活・運動療法ガイド記事河合 勝幸予測が大事な糖尿病治療に!食物と血糖値のサイエンス
完治しない糖尿病の治療は、常に先を予測しながら管理していくものです。医師は病気がいかなる介入でどのような経過をたどるかを考えながら患者の5年先、10年先の合併症リスクを予測しています。患者も将来に漠然とした不安を抱えながらも毎日の血糖コントロールに努めています。糖尿病治療のキーワードは予測(prediction)ではないかと思っています。
糖尿病の原因・基礎知識ガイド記事河合 勝幸糖尿病の隠れ神経障害の早期発見と治療 (2)
体の奥深いところで神経は心臓の拍動から呼吸、食物の消化、排尿、発汗など生命を維持するすべてのことを統率しています。これらは自分で意識してコントロールしているわけではないので自律神経といわれますが、糖尿病はこれらの神経も障害します。
その他の糖尿病の合併症ガイド記事河合 勝幸