糖尿病
糖尿病と腸内細菌
研究が進むとともに、糖尿病と腸内細菌の関係がいわれるようになってきました。国内外で発表されている、糖尿病と腸内細菌に関連する情報を集めました。
記事一覧
乳酸菌を飲んで血糖値改善!新しい治療法になるか?
ガイド記事河合 勝幸乳酸菌カプセルを飲むと血糖値が下がる!という夢の様なプロバイオティクスの話題で世界中が持ち切りです。まだまだ動物実験の段階ですが、新しい糖尿病治療法への道が拓けるような奇想天外な論文が2015年1月27日の糖尿病学術誌「Diabetes」に発表されました。

糖尿病とプロバイオティクス、プレバイオティクス
ガイド記事河合 勝幸安全な乳酸菌やビフィズス菌のような善玉菌をプロバイオティクスとして摂取したり、善玉菌を繁殖させるであろう難消化性の糖類をプレバイオティクスとして、また、その2つを組み合わせて相乗効果を期待するシンバイオティクスという考え方が広まってきました

糖尿病と腸内細菌 小児発症の1型糖尿病にも関与か!?
ガイド記事河合 勝幸2014年6月12日の糖尿病専門誌「Diabetologia」オンライン版に発表されたフィンランドを中心とする欧州7ヵ国の研究では、1型糖尿病を3歳未満で発症した小児には、同年齢の健康児と比べると腸内細菌叢(そう)の構成に明らかな相違が見られました。1型糖尿病に、腸内細菌が関わっている可能性を示す発表が続いています。

呼気中のメタンと水素がメタボや糖尿病の兆候になる!?
ガイド記事河合 勝幸呼気中にメタンと水素の両方が含まれていると、BMIや体脂肪率が大きくなるという研究が2013年3月に米国で発表されました。この論文が肥満と2型糖尿病の増加に苦しむ米国で大きな話題になったのは、この2つのガスの生成が腸内細菌によるものだからです。

腸内細菌と糖尿病…その深い関係の研究(2)
ガイド記事河合 勝幸腸内細菌との友好関係が崩れるとさまざまな不調が起きるといわれています。便秘や肌荒れ、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状をはじめ、大腸がん、動脈硬化。さらには糖尿病までも腸内細菌の関与なしでは語れない時代になってきました。

腸内細菌と糖尿病…その深い関係の研究(1)
ガイド記事河合 勝幸肥満は2型糖尿病と密接な関係がありますが、太っている人と痩せている人では腸内フローラの勢力図が異なるという発表が科学誌Nature(2008)にありました。同じ遺伝子を持つ一卵性双生児でも、体重の違う「きょうだい」は異なるタイプの腸内フローラを持つというのです。
