症状・病気
糖尿病 新着記事一覧(5ページ目)
腎症による透析を未然に防ぐ、eGFRとアルブミン尿検査
治療が不十分なら糖尿病を発症したときから10~15年で糖尿病腎症、25年以内に半数の人が末期腎不全になるカウントダウンが始まっているのですから、自分の腎臓を守る義務は患者自身にあるのです。私達はもっと糖尿病のことを知らなくてはなりません。ここでは腎機能を調べる検査値として、eGFR(イー・ジー・エフ・アール、推算糸球体濾過値)と微量アルブミン尿を取り上げます。
糖尿病の合併症(尿の異常・腎不全・透析)ガイド記事河合 勝幸ナトリウムと食塩と糖尿病の科学、いざ減塩へ!
2015年4月から厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」が改訂され、塩分摂取量の目標値が男女ともに引き下げられます。自分が日常的にどのくらい塩分を取っているのか分からないのに、いきなり1g/日食塩を減らせと言われても、とまどうばかりです。
糖尿病対策の生活・運動療法ガイド記事河合 勝幸乳酸菌を飲んで血糖値改善!新しい治療法になるか?
乳酸菌カプセルを飲むと血糖値が下がる!という夢の様なプロバイオティクスの話題で世界中が持ち切りです。まだまだ動物実験の段階ですが、新しい糖尿病治療法への道が拓けるような奇想天外な論文が2015年1月27日の糖尿病学術誌「Diabetes」に発表されました。
糖尿病と腸内細菌ガイド記事河合 勝幸糖尿病とプロバイオティクス、プレバイオティクス
安全な乳酸菌やビフィズス菌のような善玉菌をプロバイオティクスとして摂取したり、善玉菌を繁殖させるであろう難消化性の糖類をプレバイオティクスとして、また、その2つを組み合わせて相乗効果を期待するシンバイオティクスという考え方が広まってきました
糖尿病と腸内細菌ガイド記事河合 勝幸ヘモグロビンA1Cを発見した Dr.Rahbar
糖尿病の診断基準にも利用されるようになったごく小さな分子、A1C(エー・ワン・シー)の知られざる発見物語を紹介しましょう。
A1C・血糖値管理・血圧計・血糖測定器ガイド記事河合 勝幸腸内細菌と糖尿病…その深い関係の研究(2)
腸内細菌との友好関係が崩れるとさまざまな不調が起きるといわれています。便秘や肌荒れ、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状をはじめ、大腸がん、動脈硬化。さらには糖尿病までも腸内細菌の関与なしでは語れない時代になってきました。
糖尿病と腸内細菌ガイド記事河合 勝幸腸内細菌と糖尿病…その深い関係の研究(1)
肥満は2型糖尿病と密接な関係がありますが、太っている人と痩せている人では腸内フローラの勢力図が異なるという発表が科学誌Nature(2008)にありました。同じ遺伝子を持つ一卵性双生児でも、体重の違う「きょうだい」は異なるタイプの腸内フローラを持つというのです。
糖尿病と腸内細菌ガイド記事河合 勝幸糖尿病と腸内細菌 小児発症の1型糖尿病にも関与か!?
2014年6月12日の糖尿病専門誌「Diabetologia」オンライン版に発表されたフィンランドを中心とする欧州7ヵ国の研究では、1型糖尿病を3歳未満で発症した小児には、同年齢の健康児と比べると腸内細菌叢(そう)の構成に明らかな相違が見られました。1型糖尿病に、腸内細菌が関わっている可能性を示す発表が続いています。
糖尿病と腸内細菌ガイド記事河合 勝幸呼気中のメタンと水素がメタボや糖尿病の兆候になる!?
呼気中にメタンと水素の両方が含まれていると、BMIや体脂肪率が大きくなるという研究が2013年3月に米国で発表されました。この論文が肥満と2型糖尿病の増加に苦しむ米国で大きな話題になったのは、この2つのガスの生成が腸内細菌によるものだからです。
糖尿病と腸内細菌ガイド記事河合 勝幸カロリーを控えるための人工甘味料で高血糖になる!?
「糖質ゼロ」のソフトドリンクやダイエット食品で使われている人工甘味料が、逆に血糖値を上げて肥満や糖尿病のリスクを高めるというニュースが2014年9月19日の新聞各紙に載りました。英国の科学誌Natureのオンライン版のプレスリリースです。
糖尿病対策の生活・運動療法ガイド記事河合 勝幸