症状・病気
糖尿病 新着記事一覧(5ページ目)
『犬用』のインスリンです
2004年5月10日、糖尿病と診断されて入院した犬(スピッツ)が5日後に死亡したことで、東京地裁は獣医師に、飼い主に対して慰謝料など総額約80万円を支払うように命じました。
糖尿病の経口薬・インスリンガイド記事河合 勝幸2型糖尿病の膵ベータ細胞では何が起こっているのか?
高血糖症状で2型糖尿病と診断されるときはインスリンを分泌する膵島ベータ細胞の機能が正常に比べて50%も減少しています。不思議なことに、これはベータ細胞の実質の量(mass)が50%に減少していることを意味しません。2型糖尿病ではベータ細胞の実質の量が20~40%減少していると考えられていますが、それでもインスリン分泌が80%以上も減少してしまうのです。
2型糖尿病ガイド記事河合 勝幸ホームアローンの高齢糖尿病患者、その心得と準備
病院で糖尿病と診断されて食事指導を受けたけど、高齢の一人暮らしなのでホントのところどうしたらいいのか分からない!という90歳の男性から悲鳴のような電話を受けたことがあります。高齢化社会、独居老人、糖尿病(老人病)となると落語の三題噺になりそうですが、決して笑いをとることはなく、明日は我が身の切実な話です。
糖尿病対策の生活・運動療法ガイド記事河合 勝幸糖尿病にココナッツオイル?正しい油脂の選び方
食事の始めに野菜だけをモグモグと長くかんだり、著名な医大教授のケトン体ダイエットを真に受けて食前のコーヒーにココナッツオイルを13gも入れて飲んだり、日本の糖尿病患者の食事は人によってはいささか風変りなものになりつつあるようです。
糖尿病対策の生活・運動療法ガイド記事河合 勝幸視力が気になりますか?網膜症を予防する6ヵ条!
米国では5月は「ヘルシーな視力」を啓発する月間です。今年の5月にはニューヨーク医学アカデミーが、国際糖尿病連盟(IDF)、国際高齢者団体連盟(IFA)および国際失明予防協会(IAPE)と共同して、糖尿病網膜症バロメーター調査を行いました。この研究は糖尿病と糖尿病網膜症、糖尿病黄斑浮腫に対する認識、管理、利用可能なサポート、サービスの実態把握に役立てられます。
糖尿病の合併症(目のかすみ・白内障等)ガイド記事河合 勝幸ビッグデータ解析で糖尿病治療が先制医療の矢面に!
2012年に39兆円だった医療費が、団塊世代が75歳以上になる2025年には60兆円になると予測されています。働く世代が減り続ける中で、どうやって高齢社会を支えるかが喫緊の関心事です。そのため、病気のリスク因子や発症を早い段階でつかんで発病を防いだり、病期の進行を抑えたりする先制医療の話題が注目を集めています。
糖尿病関連ニュース・最新情報ガイド記事河合 勝幸腎症による透析を未然に防ぐ、eGFRとアルブミン尿検査
治療が不十分なら糖尿病を発症したときから10~15年で糖尿病腎症、25年以内に半数の人が末期腎不全になるカウントダウンが始まっているのですから、自分の腎臓を守る義務は患者自身にあるのです。私達はもっと糖尿病のことを知らなくてはなりません。ここでは腎機能を調べる検査値として、eGFR(イー・ジー・エフ・アール、推算糸球体濾過値)と微量アルブミン尿を取り上げます。
糖尿病の合併症(尿の異常・腎不全・透析)ガイド記事河合 勝幸ナトリウムと食塩と糖尿病の科学、いざ減塩へ!
2015年4月から厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」が改訂され、塩分摂取量の目標値が男女ともに引き下げられます。自分が日常的にどのくらい塩分を取っているのか分からないのに、いきなり1g/日食塩を減らせと言われても、とまどうばかりです。
糖尿病対策の生活・運動療法ガイド記事河合 勝幸乳酸菌を飲んで血糖値改善!新しい治療法になるか?
乳酸菌カプセルを飲むと血糖値が下がる!という夢の様なプロバイオティクスの話題で世界中が持ち切りです。まだまだ動物実験の段階ですが、新しい糖尿病治療法への道が拓けるような奇想天外な論文が2015年1月27日の糖尿病学術誌「Diabetes」に発表されました。
糖尿病と腸内細菌ガイド記事河合 勝幸糖尿病とプロバイオティクス、プレバイオティクス
安全な乳酸菌やビフィズス菌のような善玉菌をプロバイオティクスとして摂取したり、善玉菌を繁殖させるであろう難消化性の糖類をプレバイオティクスとして、また、その2つを組み合わせて相乗効果を期待するシンバイオティクスという考え方が広まってきました
糖尿病と腸内細菌ガイド記事河合 勝幸