書籍・雑誌 新着記事一覧(7ページ目)

『宝島』が代表作として有名な、スティヴンソン著のミステリー小説『ジーキル博士とハイド氏』。多重人格がテーマの小説、と思いきや、意外な展開に驚きが!?

ずばりタイトル通り、4ページでまとめられている短編集「4ページミステリー」は、4ページで一話が完結されており、読みやすいのも特徴です。

芥川龍之介著「藪の中」は、藪の中で発見されたある男の死体を巡り、死体の発見者、殺された男の妻、殺される直前に夫婦に出会っている盗賊、その他多少なりともかかわりのある人物の告白のみで描かれた作品です。

夏目漱石の処女作である「吾輩は猫である」は、「吾輩」である名前のない猫から観た、ごく狭い世間の人間模様を描いた作品です。

大学進学の為に上京し、暮らしはじめた東京での10年ほどの間の出来事を、32才になる太宰治が「青春への決別の辞」、「一生涯の、重大な記念碑」として振り返った作品が『東京八景』です。

人気推理小説家、綾辻行人の衝撃のデビュー作「十角館の殺人」。終盤のたった一行で全てがひっくり返るカタルシスをぜひ味わってください。

「THE MERLIN MYSTERY」は、魔法使いや魔物が登場する冒険ファンタジーな謎解き絵本です。しかし、ただの謎解き本ではありません！ 大人が楽しめる英語で書かれた絵本です。

「厄除け詩集」の中でイチオシの詩が、『サヨナラダケガ人生ダ』のフレーズで有名な「勧酒」です。

人間の微妙な心理をくどいほど精緻に描いている「芋粥」は、作品芥川の初期作品の一つとしても有名です。

太宰治の短編集「晩年」は、タイトルこそ“晩年”ですが、実際には彼の処女作品です。では、なぜこのようなタイトルなのでしょうか？ おすすめポイントとともに紹介します。