書籍・雑誌/英語で書かれたおすすめの絵本

The circus in the mist(きりのなかのサーカス)

プロダクトデザインやアート作品なども手掛けるブルーノ・ムナーリの代表的な絵本、「The circus in the mist(きりのなかのサーカス)」です。ストーリーを追うというより視覚的に楽しめる絵本なので、英語がわからなくても問題なしです!

投稿記事

The circus in the mist(きりのなかのサーカス)

■作者:ブルーノ・ムナーリ

■出版社:corraini

■対象年齢:グラフィックデザインを愛する大人向け。でもしかけが楽しいので子供でも問題なし!

■作品概要:
プロダクトデザインやアート作品なども手掛けるブルーノ・ムナーリの代表的な絵本、きりのなかのサーカスです。イタリア語版もありますが、わたしが持っているのは英語版です(日本語版も出ていたようですが、今は手に入らないようです)。

三部構成で、霧の出た街中、サーカス、帰り道の林の中の様子が描かれています。テキストは少な目です。

トレーシングペーパーを重ねることで霧のかかった幻想的な街の雰囲気を表現したり、サーカスのシーンでは、切抜きからカラフルな用紙が次々と顔を出したりと、とにかくしかけが凝っています。特にトレーシングペーパーを使うことで絵本でありながら奥行のある画面構成を可能にしている部分には「すごい」の一言!

ストーリーを追うというより視覚的に楽しめる絵本なので、英語がわからなくても問題なしです。でも繊細な絵本なので、あまりちいさな子供には触らせたくないかな……。

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