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映画 新着記事一覧(58ページ目)
原発事故後にこそ見るべき「チャイナ・シンドローム」
東日本大震災における福島原発の事故を見るにつけ、思い出されてならなかったのが、架空の原発事故の前後を描いたこの映画。原子炉事故に遭遇した原発の技師と居合わせたテレビクルーが、真実を伝えようと奮闘します。見えない大きな力によってもみ消されるさまを描くことで、権力の恐ろしさやマスコミの無力さを浮き彫りにしています。今こそ、見るべき映画だと強く思います。
口コミでおすすめのサスペンス・ミステリー映画(洋画)投稿記事超高層ビルで火災が発生!パニック映画の頂点の作品
サンフランシスコに138階建ての超高層ビル、グラスタワーが完成。その開場披露パーティで何と火災が発生します。この映画には、2つの原作があり、20世紀フォックスとワーナーが共同制作し、当時の2大スターのスティーブ・マックィーンとポール・ニューマンが共演しています。また、この2人を中心にオールスターキャストが織り成す人間模様も見ものです。
口コミでおすすめのアクション映画(洋画)投稿記事ポパイの激走が見もの!「フレンチ・コネクション2」
ハードなアクションが評判となった『フレンチ・コネクション』の続編です。今回は、ポパイがシャルニエを追って単身、仏マルセイユへ乗り込みます。前作はカーチェイスが見ものでしたが、今回はポパイの激走がハイライトになります。パート2ものは失敗するのが常ですが、この映画はしくオリジナルを超えた作品として記憶に残ります。
口コミでおすすめのアクション映画(洋画)投稿記事歴史に埋もれた異色ミュージカル映画「日本人のへそ」
「日本人のへそ」は70年代の数少ないミュージカル映画であり、ATG作品であり、パワーに満ちたスラップスティック・コメディであります。魅力の一つは普通の男性役の美輪明宏さん。複数の役を繊細かつ技巧的に演じ分けており、特殊な役が多い美輪さんの中では異色で興味深いものです。ストーリーは最後にきて何転もし、かなり意外なエンディング。そこに至る伏線が張られていてラストに向かって効いてきます。
口コミでおすすめのミュージカル映画(邦画)投稿記事THE WHOのアルバム「TOMMY」をミュージカル映画に!
イギリスのロックバンドTHE WHOが1969年に発表したアルバム「TOMMY」を映像化したミュージカル映画。全編ロックミュージックだけでセリフの全くない斬新な映画です。TOMMYという精神的なショックから三重苦を追った少年の半生を描いた少々過激な内容。ブロードウェイでもロングランしているロックテイストのミュージカル、まだご覧になったことがないかたはぜひご覧ください。
口コミでおすすめのミュージカル映画(洋画)投稿記事約120人ものスターが登場!名場面のハイライト映画
この映画はMGM社が創立50周年を記念して、1929~58年にかけて製作したミュージカルの中から、約200本の映画の名場面をアンソロジーにしたもの。かつてMGMは“星の数よりも多いスター”をキャッチフレーズにしていただけに約120人ものスターが登場します。この映画の存在価値は名場面を適切に配置して編集し、スターの語りを融合させ、ミュージカル映画の歴史を語った点にあります。
口コミでおすすめのミュージカル映画(洋画)投稿記事悪魔の手毬唄
四方を山に囲まれた岡山県鬼首村(おにこべむら)。20年前の未解決殺人事件を追う県警の磯川警部が金田一耕助に調査を依頼する中、陰惨な連続殺人事件が新たに起こり……。原作者の横溝正史氏と縁があり、また作品としての評価が高い「岡山もの」の1作。
口コミでおすすめのホラー映画(洋画)投稿記事運命は変えれても背負った宿命までは……「砂の器」
ハンセン氏病に対して激しい偏見と差別があった時代、患者である父と幼い息子は故郷を追われ遍路の旅に出ます。20年後、行方不明だった息子は戸籍を偽ってまったくの別人となり……。この映画は原作者の松本清張が「原作を遥かに超えている!」と感嘆したほどの作品です。公開から40年以上経った今でも、間違いなく日本映画の5本の指に入る名作だと言えるでしょう。
口コミでおすすめのサスペンス・ミステリー映画(邦画)投稿記事人気シリーズ化される殺人鬼キャラの元祖的作品
70年代のハリウッドにおけるホラー映画の特徴はジャンルの著しい多様化にあります。これは60年代後半に検閲の規制が緩和されたことに端を発しメジャースタジオが本格的に参入したことで一気に加速しました。
口コミでおすすめのホラー映画(洋画)投稿記事猟奇的な連続殺人に金田一耕助が挑む「犬神家の一族」
製薬王が残した莫大な遺産をめぐっての骨肉の争い。それはやがて連続殺人へと発展し、助けを求められた名探偵・金田一耕助が事件解決に挑む……。作品全体に漂う独特の怪しさは他の映画では見られないと思います。欲望に突き動かされた登場人物が、次は誰が殺されるのか、犯人は誰なのかと疑心暗鬼に駆られる様が真に迫っていて面白い作品です。
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