子育て・キッズ
絵本 新着記事一覧(25ページ目)
まるで煌めく言葉の宝石箱 『いちねんせい』
『いちねんせい』は、谷川俊太郎さんと和田誠さんの名コンビがおくる楽しい詩の絵本です。へんてこりんだけど、キラキラと輝くような言葉の数々が、子どもたちの楽しい日常をすくいとって、学校生活への期待を高めてくれます。
絵本関連情報ガイド記事大橋 悦子大好きな人に桜を届けたい『はるじゃの ばけつ』
満開の桜、でもそれを見られない人がいる……。たっくんは、その人のために「はるじゃの ばけつ」を用意し、届けに行きます。大好きな人を思う小さな男の子のひたむきな思いと、男の子とたぬきの子どもらしいコミカルな交流が、春にぴったりの温かさとなって、絵本から伝わってきます。
春を楽しむおすすめ絵本ガイド記事千葉 美奈子数・形・色への親しみを育てる『やさいだいすき』
絵本『やさいだいすき』には、18種類もの野菜が登場。物の名前を覚えることに意欲を持ち始め、数や形、色の違いに関心を持ち始めたお子さんの表現力を、楽しみながら広げるのに一役買ってくれそうです。
絵本関連情報ガイド記事千葉 美奈子赤ちゃんもきっと野菜好きに!『おやさいとんとん』
リズミカルで楽しくて、読み手も歌を歌っているような気持ちになるフレーズで展開していく絵本『おやさい とんとん』。穏やかな笑顔の野菜たちが、食べることに少しずつ意欲が育ち始める赤ちゃんを、楽しい食の世界に引き込んでくれるでしょう。
絵本関連情報ガイド記事千葉 美奈子春を待ちわびる思い『はるはいったい いつくるの?』
絵本『はるはいったいいつくるの?』には、冬に入る前から春が待ち遠しくてたまらなくて、なかなか寝付けないばかりか、眠っても何度も起きてしまうコグマのアルフィーが登場します。そんなアルフィーは、冬景色の中に色々な春を見つけます。短いお話から伝わってくるかあさんグマの優しさに心が和み、子どもをひざの上にのせて温もりを感じながら読みたくなるような絵本です。
春を楽しむおすすめ絵本ガイド記事千葉 美奈子みんなで囲む春の味『おなべ おなべ にえたかな?』
きつねの「きっこ」は、おおばあちゃんに頼まれて、いたちの子どもたちとともにおなべの番をすることに。「おなべ おなべ にえたかな?」「にえたかどうだか たべてみよ」というおなべとのかけあいの中で、美味しいスープを作ろうと味見をしすぎたことで、おなべまで非常事態に陥る展開に! ドキドキが繰り返された後で、心もおなかも満たされるような温かい絵本です。
春を楽しむおすすめ絵本ガイド記事千葉 美奈子読後の充実感が心地よい絵本『おじいさんならできる』
仕立て屋のおじいさんが孫のヨゼフが誕生した時に縫ったブランケット。ヨゼフの成長とともに、おじいさんは、その時々のヨゼフにぴったりの物に生まれ変わらせていきます。物がなくなっても残る「心」、その心が受け疲れていく様子を、絵本の中に立体的に展開する複数の物語が伝えてくれます。読後の充実感が心地よい絵本です。
海外の絵本・外国人作家の絵本ガイド記事千葉 美奈子親離れの第一歩と初めての試練『こすずめのぼうけん』
自分の力で飛ぶ練習を始めたこすずめは、早速、厳しい試練に遭遇します。独り立ちに向けた、小さくて大きな『こすずめのぼうけん』。様々な新生活を迎えるお子さんと一緒に、見守ってみてもいいですね。
絵本関連情報ガイド記事千葉 美奈子飛び出すお菓子を召し上がれ?! 『クッキーカウント』
飛び出す絵本の作者として世界的に有名なロバート・サブダ。彼の作品には、いつも驚きと楽しさがたっぷり詰まっています。そんな作品の中から小さなお子さんも一緒に楽しめる美味しそうな(?)しかけ絵本『クッキーカウント』をご紹介します。
絵本関連情報ガイド記事大橋 悦子季節の移ろいを美しく描く『しろいゆきあかるいゆき』
『しろいゆき あかるいゆき』は、雪国に暮らす人々の穏やかな暮らしぶりを軸に、雪の予感から待ち遠しい春の訪れまでの季節の移ろいを美しく切り取って描いた作品です。静かな冬の夜に、暖かな部屋で、ゆっくり読んであげたい絵本です。
クリスマスの絵本ガイド記事大橋 悦子