はざま けんじ
大阪大学医学部卒。外科医の傍ら、現在、ファルメディコ株式会社ハザマ薬局の代表取締役をしております。外科医をしながら薬局運営を行っている経験から、病院の外での患者さんの悩みや行動を目の当たりにしております。医学的な情報を分かりやすく解説し、医療と患者さんの橋渡しを行っていきたいと思っております。
国立がんセンターの手術数が20%減?!
国立がんセンターで麻酔科医の半数が相次いで退職し手術症例数20%制限されると報道されました。その他にも医師不足で診療制限を迫られている病院は増えています。医療崩壊が現実になってきたのでしょうか?
「黒っぽい色の便」は胃がんの疑い?
便は健康のバロメーターと言われます。確かに、便通が善し悪しは体調の変化と関連があることは、経験的に知っています。ところで、便の色が消化管出血の部位と関係していることをご存じでしょうか?
がんの痛みは我慢しなくて良いのです
がんは、その進行度にかかわらず痛みが出てきます。この10年あまり、がんの痛みに対する考え方は大きく変わってきました。がんの痛みは我慢しなくて良いのです。広まりつつあるがんの緩和ケアについてお話します。
無駄にしない! がん検診の賢い受け方
忙しい毎日の中で、仕事や家事に段取りをつけて、受けに行くがん検診。しかし、その上手な受け方や結果の活用の仕方は意外に知られていません。せっかくの時間を無駄にしないがん検診の賢い受け方をお伝えします。
がん治療の新しい波「免疫療法」とは
がんの治療は、手術、抗がん剤、放射線治療の3つが行われています。近年、これらの治療法に加えて、がんの免疫療法が注目されています。第4の治療法になる可能性を秘めた免疫療法についてお伝えします。
大学病院で鍼治療!? 補完医療の最前線
日本古来の伝統医療の一つである鍼。その鍼治療が、西洋医学の最先端治療を行う大学病院で併用されていることをご存じですか? 日本の補完医療の最前線をご紹介します。
オトナなら知っておきたいお酒とがんの関係
酒は百薬の長と言われますが、それは、適量をまもってこそのお話。お酒の飲み過ぎが体に悪いことは、みなさんご存じの通りです。では、お酒のがんとの関係はどうでしょうか?
がん予防の基本は「毎日の睡眠」にあり
普段、何気なくとっている睡眠。毎日の生活や仕事に追われて、ともすれば、おろそかになりがちです。しかし、睡眠は、がんの予防の基本とも言えるのです。
禁煙は最高のクリスマスプレゼント!?
喫煙は、喫煙者のみならず、周囲の人々にも健康被害をもたらします。最近の研究では、喫煙者の夫を持つ妻の肺癌発生率が約2倍であることが報告されました。禁煙は、奥様への最高のクリスマスプレゼントです。
鍛えられて飲めるようになった人は要注意!
「酒は百薬の長」と言いますが、やはり飲み過ぎは禁物。飲みすぎとがんの関係、正しく知っていますか? 人によって違うお酒の適量と、お酒を適量に保つコツをご紹介します。
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