ストレスとがんの関係は?

ストレスとがん
私達が避けることのできないストレス。適度のストレスは大切ですが、過度のストレスは、やはり問題があります。
ドッグイヤーとも言われる早さで、めまぐるしく変わりつつある現代社会。好む好まざるにかかわらず、そういった社会の中で生きていく私達にとって、ストレスは万人に関係する問題です。

適度なストレスは、最高のパフォーマンスを生み出すもとになる場合もありますが、過度のストレスが良くないことは、私達も何となく知っています。では、がんとの関連はどうでしょうか?

今回は、あまり知られていない、ストレスががんに及ぼす影響についてお話します。

ストレスがかかると何がおこるのか

ストレスがかかると何が起こる?
ストレスがかかると私達の体は、どのように変化するのでしょうか?
ストレスは目で見えるモノではありません。しかし、時に、「今、すごいストレスを感じている!」と実感することがある方も多いのではないでしょうか。

私も、外科医を熱心にしていたときには、合併症の多い患者さんの手術の前後など、非常にストレスを感じましたし、今も、色々な場面でストレスを感じます。

では、人間の体は、ストレスを受けるとどうなるのでしょうか?
たとえば、その昔、授業中に先生に難しい英語の問題を当てられそうになった時を思い出してみましょう。

胸がドキドキする。眠れなくなる。手足の先が冷たくなる。口が渇く。

これらの症状は、一見、何の関係もないように見えますが、実は共通点があるのです。

次のページでは、自律神経とがんの関係についてもご説明します。