ストレスは交感神経を興奮させる

ストレスと交感神経
ストレスがかかると、私達の体の中では、自律神経のうちの交感神経という神経が興奮します。交感神経の興奮は、体の中に色々な現象をもたらします。
ところで、自律神経という言葉はほとんどの方がご存知ではないでしょうか。ストレスは、この自律神経と密接な関わりがあります。

自律神経とは、読んで字のごとく、自らを律する神経で、ストレスを受けたときに優位になる交感神経と、リラックスするときに優位になる副交感神経の二つからなります。

ストレスがかかると交感神経が興奮しますが、その結果、先に述べたような、色々な変化が体におこるとともに、体内に活性酸素が放出されます。
活性酸素が増えすぎると、遺伝子を傷つけ、がんのもとになる細胞のミスコピーを増やすことになります。

がんの予防と過度のストレス

過度のストレスを避けるために
過度のストレスをさけることは、健やかな毎日を送るためには重要ですが、がん予防という観点からも非常に大切です。
このように、ストレス→交感神経の興奮→活性酸素の増加→細胞のミスコピーの増加→がん、という流れがあることを考えると、過度のストレスを避けることは、がんの予防にも重要な役割を果たすと言えるでしょう。

私は、「お腹がすいた」→「おいしかった」、「眠たい」→「よく寝た」というサイクルがスムーズに回っていくことが健康的な毎日を送るための基本になると考えていますが、ストレス回避という観点からも大切なポイントではないかと思います。

もし、今、ストレスを感じていらっしゃる場合には、様々なストレス回避の手法もありますが、まずは、今日、いつもより早く就寝してみられては、いかがでしょうか。煮詰まった毎日を変えてくれるきっかけになるかもしれませんよ。

【関連リンク】
細胞のミスコピーって何?という方はこちら⇒誰でも分かる「がん発生のメカニズム」(All About がん・がん予防)

睡眠とがん予防の関係は、こちら⇒がん予防の基本は「毎日の睡眠」にあり(All About がん・がん予防)



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