はら あきこ
菓子文化研究家
米国高校へ留学。高校卒業後は東京外国語大学へ進学し、食をテーマに文化人類学を学ぶ。国家公務員として特許庁で勤めた後、菓子文化研究家へ転身。アメリカの食に関する著書多数。 和菓子への造詣も深く、和菓子取材歴は15年以上。
目白の「志むら」3兄弟が支える温かな味
名物の「九十九餅」(つくももち)から、甘味喫茶の弁当のおかずに至るまで、心を込めて手作りしている目白の「志むら」。店内は、心温まる味に惹かれた老若男女でいつも賑わっています。
「葛プリン」卵とミルクたっぷり!
優しいとろみの「葛プリン」。鍋で煉って作るので、蒸し器やオーブンがなくても手軽に作ることができます。黒蜜やメープルシロップ、キャラメルソースなどお好みの味でお楽しみ下さい。
美しい一対「黒牡丹」「君牡丹」文銭堂本舗
古い和菓子店が次々と店を閉める新橋で、いつも変わらず温かい笑顔とお茶で出迎えてくれる「御菓子司 文銭堂本舗」。忙しいサラリーマンの町のオアシスです。
「さか昭」母の日に贈りたいどら焼
東京・目黒の「さか昭(あき)」の名物「どら焼」は、遊び心がありながら、しっかりとした味わいです。和菓子を愛するご主人が心をこめて手作りする優しい味は、ぜひ母の日に贈りたい。
「赤坂青野」手土産に向く、美しい装い
「赤坂青野」は菓子の美味しさはもちろん、菓子を包む小風呂敷や手提げの美しさも大きな魅力です。素敵な装いの和菓子は手土産にお勧めです。
「塩野」赤坂で春を愛でる
日本の四季折々を、この上ない美しさで表現する東京・赤坂の「塩 野」の上生菓子。この時期は、春の陽だまりのような柔らかな色合いの菓子が店頭を彩ります。
米粉の「焦がしきな粉ボーロ」20gの美味!
香ばしく煎ったきな粉に塩を効かせた「きな粉ボーロ」。口の中でホロリと溶けます。美味しい配合を試行錯誤していたら、全部「20g」ずつになりました。
「向じま 志”満ん草餅」1品で楽しむ四季
「向じま 志”満ん草餅」(じまんくさもち)の草餅の香りを嗅ぐと思い出すのが幼い頃に食べたよもぎ餅。近所に自生するよもぎで搗いた餅と同じ、豊かな香りがするのです。
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら