家事ガイド江口 恵子

汚す、飽きる、完成度……。気になることは色々とありますが、少し視点を変えてほんのちょっと妥協すると、子供と一緒にお料理するのはとても楽しいものです。目的は一緒に作るプロセスを楽しむこと！大人にはない素敵な発想や素直な反応に、いつもとはまた違うわが子の可愛さに気付くと思いますよ。

変化し続けることを見越してのアイテム選びは収納上手への第１歩かもしれません。全く同じものではなくても、今回ご紹介するポイントがわかれば別のアイテムを選ぶ時の参考にもなると思います。

どことなくモダンで、温かみのあるぽってりとした器小石原焼き。和食はもちろん、洋食、スイーツ、お花を活けたりそのまま何も入れずに飾っていても絵になる器です。

冷蔵庫の収納の仕方を整えることで、エコにつながります。食材の無駄がなくなり、扉の開閉時間が短くなるので電気代もカットできます。庫内がすっきりしていると、お掃除も楽なので衛生的です。食中毒が気になる梅雨、そして夏になる前にぜひトライしてみて下さいね。

今さら聞けない洗濯物の干し方。ちょっとした工夫で衣類のもちも良くなり、干す時畳む時のストレスも軽減されます。面倒でもひと手間かけるポイントと上手に手間を省くポイントを押さえて毎日のお洗濯を少しでも楽にして下さい。

ほっこり温かくてどことなくモダンな香りもする、小鹿田焼きの器ひとつひとつ手作りされた優しい風合いはどんな料理もさまになります。盛り付けやすく、扱いやすいので1つは持っていたい器です。

お片付けができないのは、我が子だけではなかった。そもそも、好奇心旺盛で色んなことに興味がある子供にお片付けは少々退屈のようです。ちょっとした工夫で子供も飽きずに片付けをできるように、少し長い目で見て１つずつ教えみましょう。

最近日本でもよく目にするようになってきたポーランドの伝統的な食器です。丈夫で温かみのあるデザインは毎日使いたくなる器です。ひとつひとつ丁寧に作られたハンドメイドの器で毎日の食卓に華を添えてみて下さいね。

洗濯機に入れてボタンを押せば出来てしまう洗濯ですが、汚れ落ちや干して仕舞うまでを考えると、大事なところは押さえてできるだけスマートに終わらせたいですよね。便利なアイテムと動線を整理すればそれができますよ

形から入るのはとても大切。たかが道具、されど道具。道具１つで気持ちよくお手伝いしてもらえるなら、やっぱりあった方が親子共々幸せだと思います。手ごろな価格の道具を少し揃えてお子さんと一緒に気持ち良くお掃除してみて下さいね。