家事/家事の効率化

洗濯の効率を上げる導線とバスケット活用術

洗濯機に入れてボタンを押せば出来てしまう洗濯ですが、汚れ落ちや干して仕舞うまでを考えると、大事なところは押さえてできるだけスマートに終わらせたいですよね。便利なアイテムと動線を整理すればそれができますよ

江口 恵子

執筆者:江口 恵子

家事ガイド

毎日何気なくやっている洗濯を少し掘り下げて考えて

毎日のことなので改めて正しいやり方なんて考えたことが無かったのですが家族が増えて量が増え、汚れ方もパワーアップしてきたので数年前から少しずつ工夫してこのやり方に行きつきました。「効率」や「汚れ落ち」と「家事動線」の3つをポイントにした私流のスマートな洗濯のし方をご紹介したいと思います。

洗濯→干す→取り込む→クローゼットや引き出しにしまう。この一連の流れをいかに効率よく、更にスマートにできないか、と考えた結果いくつかのポイントとグッズを使うことで今のところは何とかクリアしています。

「今のところ」と付けるのは、常に生活は変化し続けるからです。我が家に限らずどこのご家庭も、特に子供が小さいご家庭は、結婚→出産→子供の成長 と家族構成も含め変化がとても激しい時だと思います。だから、その都度微調整しながらマイナーチェンジをする必要があるのです。


「短縮するところ」と「ひと手間かけるところ」それぞれのポイントを押さえる

まずは洗濯について。洗濯機の種類が各家庭によって違うので色々なモードがあるかと思いますが、我が家の洗濯機はノーマルモードで洗濯をすると、脱水までの全工程が1時間もしくは1時間18分。この時間、忙しい私にとってはすごく長く感じます。もちろん、洗濯機の前にずっと居る訳ではないのですが、朝はバタバタと忙しいので夜に洗濯をするため、ささっと干して早く寝たいのです。そこで洗濯の時間を短縮するために予洗いをして洗濯機はショートコースに設定します。

日々の洗濯物をみてみると、衣類やタオルなどは毎日洗濯するので、それほどひどい汚れではありません。一番汚れが目立つのは、夫のシャツの襟と袖口、子供の靴下やズボンといった泥汚れ。まず、これらの汚れの目立つ物はお風呂に入った時に部分洗い用の石けんとブラシやミニ洗濯板でゴシゴシ予洗いします。
ちなみに、週末は子供の靴もここで一緒にゴシゴシします。


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