家事/家事の効率化

洗濯の効率を上げる導線とバスケット活用術(2ページ目)

洗濯機に入れてボタンを押せば出来てしまう洗濯ですが、汚れ落ちや干して仕舞うまでを考えると、大事なところは押さえてできるだけスマートに終わらせたいですよね。便利なアイテムと動線を整理すればそれができますよ

江口 恵子

執筆者:江口 恵子

家事ガイド

強力な助っ人 ランドリーバスケット

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畳んだ状態

予洗いしたものと、他の洗濯物は「バスケット」に入れて2階の洗濯機置き場へ。洗濯機に入れてショートコース30分で洗濯は終わります。その後は室内に干しておき、翌朝はベランダへ出すだけ。1分1秒でも無駄にしたくない朝は外に出すだけで済むととても助かります。

日中干しておいた洗濯物は帰宅後室内に取り込むのですが、ここでも1分1秒でも早く夕飯を作りたいので、ここではまだハンガーやラックからは外さずにとりあえず室内に入れて室内の洗濯バーにかけておきます。多少帰宅が遅くなって湿っぽくなったいる時でも室内で少しかけておくだけでも随分違います。夕飯の準備、夕食を済ませてからラックやハンガーから洗濯物を外します。時間がある時はここで洗濯物を畳み、「バスケット」に入れて1階にあるクローゼットや洗面所に畳んだ洗濯物を仕舞いに行きます。

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とりあえずかごに入れてあるだけで印象が随分違います

畳む時間が無い時や疲れていて畳みたくない時にはそのまま洗濯物を「バスケット」に入れておきます。バスケットに入れた洗濯物は翌日の朝畳むこともあれば、夜に2日分まとめて畳むこともあります。仕事が忙しい時や疲れている時は、洗濯をして干すことまでは何とかやっても、正直なところ畳むことまでは、なかなか時間も手間も割けないのが現実だったりします。

でも、例えばソファの上に洗濯物が山積みになっているのは、見た目にも気持ち的にもどうしても嫌でイライラしてしまうのですが、「バスケット」に入れてしまえば、雑然とせず部屋の中にあってもそれほど目につきません。

 

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山積みの洗濯物はそれだけで散らかった印象に。

さて、お気付きでしょうか。この「バスケット」は1つなのですよ。汚れ物を入れるランドリーバスケット、乾いたものを入れるバスケット、仮置き用のバスケット、と複数持つのではなく1つを使って洗濯から畳んだ洗濯物を仕舞うところまでの動線をスムーズに整理することができるのです。

  1. 1階の脱衣所から2階の洗濯機までの移動
  2. 洗濯し終わった洗濯物を入れる
  3. 乾いた洗濯物を一時仮置きしておく
  4. 畳んだ洗濯物を入れて各場所仕舞うために移動

さて、1つで済ませるためにはバスケットのセレクトが重要です。底面積が広くて深すぎないもの。素材はステンレスや樹脂製など湿気に強い素材が良いですよ。
予洗い用の石けんと小さなブラシ、ミニ洗濯板、このバスケットたった3つのアイテムのお蔭で無駄な動きのないスマートな洗濯から仕舞うところまでが実現しました。


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