大関 暁夫

組織マネジメント ガイド 大関 暁夫

おおぜき あけお

東北大学卒。横浜銀行入行後、支店長として数多くの企業の組織活動のアドバイザリーを務めるとともに、本部勤務時代には経営企画部門、マーケティング部門を歴任し自社の組織運営にも腕をふるった。独立後は、企業コンサルタントの傍ら上場企業役員として企業運営に携わる。

ガイド記事一覧

  • 景気回復に向けた企業の「ブラック回避」マネジメント

    景気回復に向けた企業の「ブラック回避」マネジメント

    アベノミクスの進展とともに、今年の大きなテーマとなる景気回復の本格化。そこに向けてデフレ不況の落し子ともいえる「ブラック企業」の撲滅は、ある意味重要なテーマでもあると思います。そこで、ブラック企業にならないための組織マネジメントはいかにあるべきなのか、お馴染み「組織の7S」を使って考えてみます。

    掲載日:2014年01月17日マネジメント
  • 今年の企業ニュースを「組織の7S」の観点で振り返る

    今年の企業ニュースを「組織の7S」の観点で振り返る

    今年も1年様々な企業ニュースが報じられました。1年の締めくくりとして、今年新聞を賑わせた企業ニュースを「組織の7S」の観点で問題点や今後の課題を解析しつつ、振り返ってみます。

    掲載日:2013年12月27日マネジメント
  • 長期「戦略」が明暗を分けたトヨタ、日産の現況

    長期「戦略」が明暗を分けたトヨタ、日産の現況

    アベノミクス効果に沸く輸出産業ですが、自動車業界のツートップ、トヨタと日産の中間決算が明暗を分けています。その理由はどこにあるのか。短期長期、入りと払いという「戦略」バランスという考え方を、この実例に沿って解説します。

    掲載日:2013年12月19日マネジメント
  • 名門企業や銀行でもコンプラ違反はなぜ起きる?

    名門企業や銀行でもコンプラ違反はなぜ起きる?

    組織存続の大前提として、組織マネジメント以前にその重要性を認識すべき企業コンプライアンス。組織管理に甘さの残る新進企業だけでなく、名門老舗企業や信用第一の銀行でも重大なコンプライアンス違反が起きるという事例が相次いで発生しています。なぜこのような事態が発生するのか、実例を元に真相を探ります。

    掲載日:2013年10月18日マネジメント
  • カネボウ、JR北海道に見る「組織風土」腐敗の7S解析

    カネボウ、JR北海道に見る「組織風土」腐敗の7S解析

    カネボウの白斑問題、JR北海道の杜撰管理問題は、いずれもそれぞれの「組織風土」が根本原因として指摘されています。ひとつ間違えると、組織マネジメントを根底から崩しかねない「組織風土」とはいかにしてつくられ、不敗等の問題発生時にはいかに立て直しをはかるべきなのか。実践的なケーススタディとして解説します。

    掲載日:2013年09月26日マネジメント
  • 「実績」を評価させる「目標」の重要性

    「実績」を評価させる「目標」の重要性

    我々が常々口にする「目標」とは何なのか。「目標」を定める意味とは何か。「実績」との関係性において明確化される「目標」を定めることの意味を、組織マネジメントの観点から考えてみましょう。「目標」なき組織の実例とも言えるゲーム配信大手企業グリーが最近とった行動に寄せられた疑問の声に関しても、この観点から明らかにします。

    掲載日:2013年08月23日マネジメント
  • 経営者は組織の「精神」であり「顔」である

    経営者は組織の「精神」であり「顔」である

    組織マネジメントにおける経営者の役割を考えます。経営者は単なる組織のオーガナイザーとしての役割だけでなく、組織内、組織外それぞれに対して、経営者であるがゆえに意識し気遣いを求められる重要な役割があります。その役割について、実例を挙げながら説明します。

    掲載日:2013年08月15日マネジメント
  • "組織の血液"コミュニケーションの重要性

    "組織の血液"コミュニケーションの重要性

    組織マネジメントにおいて、戦略や管理にとらわれ過ぎるとうっかり見落とされがちな組織内コミュニケーションのあり方。上場大企業の取締役レベルにおいてすら、コミュニケーション不足が原因で引きこされたとしか考えられない取締役会での社長解任などという由々しき事件も発生しています。今回は実際の事例を交えながら、組織内コミュニケーションの重要性とそのポイントについて解説します。

    掲載日:2013年07月22日マネジメント
  • コンプライアンスは組織存続の必須要件

    コンプライアンスは組織存続の必須要件

    「組織の7S」は円滑な組織マネジメントをおこなう上での基本要件でしたが、組織運営においては7S以前になくてはならない大前提要件としての「コンプライアンス」というものが存在します。「コンプライアンス」の存在しない企業は「ブラック企業」として排除の憂き目に会う運命にあるのです。「コンプライアンス」という考え方が日本に定着した経緯を追いながら、その正しい解釈について解説します。

    掲載日:2013年06月28日マネジメント
  • ユニクロの「世界同一賃金構想」を7S的に解析する

    ユニクロの「世界同一賃金構想」を7S的に解析する

    ユニクロがグローバル戦略の一環として「世界同一賃金構想」を発表しましたが、これは3年で新卒の5割が退職すると言う同社における一層厳しい人事制度の導入として一部で波紋を呼んでいます。同社の「世界同一賃金構想」導入の経緯と、波紋に導かれる問題を同社はどう捉えるべきなのかについて、「組織の7S」の観点から解析します。

    掲載日:2013年06月18日マネジメント