お金の悩みに答えるマネープランクリニック ガイド 深野 康彦
ふかの やすひこ
業界歴30年以上となり、FPのなかでもベテランの域に。さまざまなメディアを通じて、家計管理の重要性や投資の啓蒙など、お金周り全般に関する情報を発信しています。
好評連載『マネープランクリニック』にて、ユーザーからの相談に長続きできる無理のない家計管理法をアドバイスしています。
ガイド記事一覧
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2013年に入ってからは、日経平均株価の上昇率が際立っています。皆さんが保有している投資信託の運用成績も、含み損が大幅に改善、含み損から含み益に転じた。あるいは、含み益が大幅に増えた等々、投資信託を取り巻く環境は経った3カ月の間に激変しました。そんな中、日本株を投資対象とする好成績ファンドのいくつかが新規募集の停止に踏み切ったのです。
掲載日:2013年03月12日投資信託 -
平成25年12月末に上場株式等の軽減税率が終了し、平成26年1月からは本則の20%の税率に戻ることになります。税率が倍になることから、激変緩和措置として平成26年1月より平成35年12月末まで「日本版ISA口座」が導入されることになりました。日本版ISA口座に入れることができるのは、上場株式や株式投資信託などですが、将来的には債券(公社債)、公社債投資信託も入れられるようになるかもしれません。
掲載日:2013年03月01日国債・債券 -
昨年からJ-REIT(不動産投資信託)の価格は堅調に推移しています。東証REIT指数は、一昨年末から既に3割強の上昇となっているため、J-REITファンドに乗るべきか、海外REITファンドに乗るべきか迷うところです。REIT自体が配当を重視した投資に向いていることから、利回りという側面から比較してみることにしましょう。
掲載日:2013年02月26日投資信託 -
昨年11月の衆議院の解散表明後、3割以上も急騰した日経平均株価。急騰に乗れた人、乗り遅れた人さまざまでしょうが、さすがに短期間の急騰だったせいか2月中旬からやや膠着(こうちゃく)気味となっています。再度の上昇を期待したいところに、政府関係者から思わぬ援軍(発言)がありました。発言に効率よく乗るにはどのように投資信託を活用すればよいのか考えてみることにしましょう。
掲載日:2013年02月19日投資信託 -
「チャンス」「アタック」「ホープ」などという名称で一時代を築いた短期公社債投信。預貯金変わりに利用される人も多かった金融商品でしたが、最後の1社として運用を行っていたホープが平成25年1月から順次償還を迎えることになりました。マネー雑誌である「あるじゃん」でも頻繁に取り上げられたことから、金融商品アーカイブとして短期公社債投信について述べてみましょう。
掲載日:2013年02月15日預金・貯金 -
2013年2月3日をもって住信SBIネット銀行のキャンペーン金利が一端終了(早くも3月31日までがスタート)しました。期間が延長されたとは言え、好金利を得るためには能動的に動かなければならないのです。安倍政権が求める大胆な金融緩和の導入を考えれば、キャンペーンなどの好金利を上手に使うことが有利な貯蓄を行う鍵になると言えるでしょう。
掲載日:2013年02月04日貯蓄 -
2012年12月に衆議院選挙があったことから、2013年度(平成25年度)の税制改正大綱は例年よりも1カ月遅い、2013年1月24日に決定・公表となりました。全体的には、消費税の引き上げに配慮した税制改正という側面がうかがわれます。しかし詳細に見れば、個人の資産運用に影響を与える項目が意外と多いと言う印象を受けました。国債や社債などの公社債に関する改正点を見て行くことにしましょう。
掲載日:2013年02月01日国債・債券 -
一昨年は通貨選択型投資信託、昨年は為替ヘッジありの外国債券投資信託の資金流入が顕著でしたが、2013年に人気が集まるのはどんな投資信託でしょうか。昨年終盤から円安/外貨高、日本株高とトレンド転換したことから、為替ヘッジありタイプの投資信託の人気が今年も継続するのか売らなってみることにしましょう。
掲載日:2013年01月29日投資信託 -
注目された日本銀行の金融政策決定会合。2%の物価上昇率目標の導入を柱とする政府との共同声明を決定したものの、公表された金融緩和は想定された内容止まりで、残念ながらサプライズはありませんでした。サプライズがなかった分、預金金利がさらに低下する可能性はひとまず回避されたようです。
掲載日:2013年01月23日預金・貯金 -
1月の給与の時期になりましたが、敏感な人であれば手取額が減っていることに気づかれるはずです。平成25年1月より復興特別所得税が課せられることから、平成24年12月と同じ給与だったとしても、その分手取額が減少したと言うわけです。金額にして数百円(高所得の人は数千円)かもしれませんが、冷静に考えて見れば、私たちの貯蓄から生まれる利息収入を相殺して余る水準だということを認識しなければなりません。
掲載日:2013年01月21日貯蓄