お金の悩みに答えるマネープランクリニック ガイド 深野 康彦
ふかの やすひこ
業界歴30年以上となり、FPのなかでもベテランの域に。さまざまなメディアを通じて、家計管理の重要性や投資の啓蒙など、お金周り全般に関する情報を発信しています。
好評連載『マネープランクリニック』にて、ユーザーからの相談に長続きできる無理のない家計管理法をアドバイスしています。
ガイド記事一覧
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日本銀行の思惑に反して長期金利は上昇に転じ、2013年5月23日には約1年2カ月振りに1%台を付けました。長期金利は4月初め、一時的に史上最低を更新したものの、その後上昇に転じたため、国債の利率が史上最低を更新する可能性はかなり薄れたと思われます。
掲載日:2013年05月30日国債・債券 -
投資資金の流入により新規募集が停止される投資信託が続出していますが、2013年5月29日より、純資産総額最大の三井住友トラスト・アセットマネジメントが運用する「J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)が募集を再開します。新規募集再開に当たり、J-REIT・リサーチ・オープンの分配金の支払いが健全なのかどうか検証してみることにしましょう。
掲載日:2013年05月27日投資信託 -
2013年に入ってから日経平均株価の上昇率は、先進国の中では断トツのトップを快走しています。年末までの快走を期待したいところですが、株価がかなり上昇していることから、ここからの個別株投資は難しくなるかもしれません。そこで、投資信託を活用することになりますが、アベノミクス相場が始まって早半年。日本株ファンドの運用成績を調べてみることにしましょう。
掲載日:2013年05月24日投資信託 -
円安・株高が進んだことで、株式や外貨建て商品に注目が集まっています。預金や貯金は低金利に甘んじていることから、明るい話題が少ないのは否めません。そんな中、期待の大型新商品が登場しました。オリックス銀行が取り扱う「eダイレクト金銭信託」です。
掲載日:2013年05月16日預金・貯金 -
過去数ヶ月、新規募集を停止する投資信託が相次いでいます。アベノミクスによりデフレ脱却に向けたインフレ目標政策が掲げられ、円安・株高が進んだことから、投資家の投資姿勢がリスクオフからリスクオンに変化したことが大きいようです。2013年4月末現在の純資産総額ランキングから投資家の動きを考えてみることにしましょう。
掲載日:2013年05月10日投資信託 -
4月4日に日本銀行が異次元緩和と称される大胆な金融緩和を行ったことから、預金金利もそれに沿った動きになっています。好金利をうたうネット専業銀行やインターネット支店の定期預金には、金利引き下げの動きも。この傾向はいつまで続くのでしょうか。
掲載日:2013年05月02日預金・貯金 -
日本の株式市場の急騰が話題になっていますが、指数ベースであれば東証REIT指数の方が上昇率は高くなっています。日経平均株価の上昇率は、昨年末から平成25年4月26日までで33.56%ですが、東証REIT指数は同期間41.99%も上昇しているのです。急騰を背景に、J-REITを投資対象とする投資信託に資金流入が加速しています。
掲載日:2013年04月30日投資信託 -
年度始めに調整色を強めた日本株市場は、バズーカ砲と形容される日本銀行の量的緩和&質的緩和で息を吹き返しています。売買高や売買代金を見ると、息を吹き返したというより新たなトレンドが始まったという雰囲気です。勢いがついた日本株市場を裏づけるように、JPモルガン・アセット・マネジメントが運用する日本株ファンドに新たな新規募集停止ファンドが現れてしまいました。
掲載日:2013年04月11日投資信託 -
バズーカ砲と称される黒田新日本銀行体制による金融緩和の影響かどうかわかりませんが、JPモルガン・アセット・マネジメントが運用する「JPMザ・ジャパン」の新規申し込みが再び停止となることが決まりました。再度、信託金の引き上げがあるかわかりませんが、同運用会社にJPMザ・ジャパンに変わるファンドがないのか調べてみましょう。
掲載日:2013年04月08日投資信託 -
衆議院の解散表明後、日経平均株価は3ヵ月で4割強も上昇しています。個別株投資が苦手な人であれば投資信託の活用を考えるところですが、利にさとい投資家が、好成績の日本株ファンドに殺到。JPモルガン・アセット・マネジメントの「JPMザ・ジャパン」は資金急増により、新規募集が停止されたと述べましたが、早くも信託金を増額を引き上げ募集を再開する予定です。
掲載日:2013年03月18日投資信託