歌舞伎
歌舞伎の基礎知識(2ページ目)
見得って、隈取って、どういう意味があるの?なぜ男が女を演じているの?鑑賞前に読むと歌舞伎を数倍楽しめる、鑑賞後に読むとそういうことだったのかと合点がいく、なるほどな知識をご紹介します。
記事一覧
歌舞伎の「型」とはなにか……型のある演技について
ガイド記事
堀越 一寿歌舞伎には「型」と呼ばれるものが厳然と存在しています。これは代々の役者さんたちが時間を掛けて洗練させてきた工夫であり、知恵だと言えます。ひとによっては、このために歌舞伎を「型通りの演技」として、現代的な演劇に比べて劣っているかのように言うこともあるようです。

歌舞伎の「見得」の意味や種類とは?知っておきたい歌舞伎のルール
ガイド記事
堀越 一寿歌舞伎を見ていると、効果音に合わせて役者が身体の動きを止め、首を回すように振って最後にグィッとにらんだ目をして静止する、いわゆる「見得」というのが気になるのではないでしょうか。色々な見得に関するお話をいたします(図解付き)。なお「見得を切る」という表現は本来は間違いで、「見得をする」というのが正しいそうです。

知っておきたい歌舞伎のルール……隈取とは?
ガイド記事
堀越 一寿歌舞伎の隈取とは? 歌舞伎の中では悪いやつはいかにも悪い顔をしているし、良い人はいかにも「正義の味方」という顔をしています。そこに加えて、基本的な隈取の色の意味を知っていると、更に面白く舞台を見られるようになってきますよ。

歌舞伎の「義太夫」とは……古典のラップ?
ガイド記事
堀越 一寿「歌舞伎は難しい」という人のハードルになっているのが、義太夫狂言と呼ばれる、文楽を原作にした芝居です。若い方には、古典の世界の「ラップミュージック」「ヒップホップ」だと思って頂くと、スッキリするかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。

知らざぁ言って聞かせやしょう! の意味とは? 歌舞伎の「七五調」
ガイド記事
堀越 一寿有名な七五調のセリフ、「知らざぁ言って聞かせやしょう!」の意味とは? 歌舞伎の世話物というのは比較的リアルな芝居。当時の江戸の風俗をリアルに描写している場面も多く、親しみやすい演目も。けれど、そうした世話物でも突然様式的な世界に飛躍することがあります。

「女形」とは?歌舞伎では、なぜ男が女役をするのか
ガイド記事
堀越 一寿女形は決して「女性」をそのまま写しているわけではありません。歌舞伎における女形は「女性」というものを客観視し、中でも重要な部分を取り出し拡大化して見せる技術だといえます。「女らしさ」を表現するための技術が洗練され、注ぎ込まれてきたものです。

歌舞伎の黒衣(くろご)とは?
ガイド記事
堀越 一寿歌舞伎は知らなくても、その姿は殆どの人が知っている黒衣(くろご)。読み方は「くろこ」と誤解されているケースをよく見ますが「くろご」と濁るのが正解です。この見慣れた姿の黒衣。歌舞伎におけるその役割について、ご説明します。

歌舞伎では、見た目が大切……その役の性根が現れている?
ガイド記事
堀越 一寿歌舞伎では人間の外見に、その役の性根が現れていると考えます。つまり、見た目が大切。「わぁ……あの赤い顔したヤツ、いかにも悪そうだな」など、歌舞伎を見る上で、この感覚は非常に大切で、しかも大抵の場合、その直感は正しいです。

花道に変装…洗練された歌舞伎の約束ごと
ガイド記事
堀越 一寿歌舞伎の中でしばしば登場する「抽象化」された表現。これらは一時期は歌舞伎はばかばかしいものという時の材料にされてしまったこともあったようですが、むしろ色々なことを直接的に描かないという洗練された表現様式だと考えられるものです。これらについて、江戸の人の感性の豊かさ、舞台との間に成り立っていた約束には、いつも驚かされます。

歌舞伎の「ニン」とはどんな意味? 役者によって異なる芸の骨格
ガイド記事
堀越 一寿歌舞伎の「仁(ニン)」という言葉をご存知ですか? 歌舞伎の約束事は、いわばスポーツでの競技ルール。中でも「ニン」は普通に暮らしているとなじみのない言葉です。舞台に立つ役者によって異なると言われるニンとはなんなのでしょうか。
