テーブル・椅子
椅子・名作椅子・チェア・スツール(3ページ目)
名作と呼ばれる椅子を中心に、どこが優れているのかをプロが解説します。
記事一覧
リビングに置いて美しいマッサージチェア
ガイド記事鈴木 理恵子この春に新生活をスタートさせた人も多いことでしょう。新しい生活は何かと緊張を伴うもの。家ではのんびり寛ぎ、疲れを取りたいですね。そんな時の強い味方がマッサージチェア。今回は、ガイドが体験をしてきたスタイリッシュなマッサージチェアをご紹介します。リビングに馴染むマッサージチェアが欲しいインテリアの打ち...続きを読む
七転八倒、「低座椅子」をつくる!
ガイド記事石川 尚石川尚のファニチャーイスト的ココロ・『美品散歩』#17シリーズ授業『名作椅子を創る』筆者が指導しているデザイン学校の学生が作品展示会「JyuuNintoIro」を開催した。学生の展示会というと学園祭や卒業制作展などあるが、日頃の指導とその制作成果として作品が仕上がっての展示会は楽しみなもの、そして教...続きを読む
キッズファニチャー 『成長する椅子』TRIPP・TRAPP
ガイド記事石川 尚一般的に日本では子供用のファニチャーが少ない。そんな中、子供用の椅子といえば必ず名前をあげておきたい名品が北欧、ノルウェー・ストッケ社のTRIPP・TRAPP(トリップ・トラップ)である。▲三色のカラーバリエーションでビジュアル的にも愉しいTRIPP・TRAPP1972年、PeterOpsvik(ピ...続きを読む
石川尚の一家一脚・椅子物語UP#002 どぉ~ンとあぐらがかける椅子
ガイド記事石川 尚生活習慣は各々の国や民族によって異なる。とくに座る行為では、西洋と東洋とでは顕著に表れてくる。椅子に座る「椅子座」、床に座る「床座」がソレである。戦後の日本の生活様式が洋風化されたというが、床に座ると落ち着くぅ・・・と言う若者を見ていると日本人のDNAなんだなぁと感じるのはボクだけではないだろう。←...続きを読む
石川尚の一家一脚・椅子物語UP#006 建築のアクセサリーとしての椅子
ガイド記事石川 尚学生の頃、学校の研究室に印象的なスツールが2脚あった。当時、課題で椅子のデザインをしていたボクは、素材(木材)構成&構造をデザインのテーマにしていた。材料を複雑に組み合せ、その構成美を求めて七転八倒のある日・・・大学の研究室で目に入ったのが、このスツール(背も肘掛けもない台のような椅子)『Stool...続きを読む
#03 贈る!赤いマッサージチェア
ガイド記事石川 尚マッサージチェアーにデザイン革命到来!!マッサージチェアーというと、よく温泉場や家電ショップのコーナーにあって結構心ひかれる存在のモノですね。とくにお風呂上がり、お湯でほぐれた身体を椅子に預けてスイッチを入れたとたん、『あぁぁァっ~~~、はぁァァァっ~~~~~!』と無防備に声を出してしまった経験、ど...続きを読む
石川尚の一家一脚・椅子物語UP#011 学生が一脚ずつ所持した椅子
ガイド記事石川 尚綺麗な直線だけで構成されたスツールがある。無駄な要素は全くない・・・無さすぎて、少々寂しいくらいだ。このスツールは、ある学校で学生の為にデザインされたものである。南ドイツの小さな都市、ウルムに開校された‘ウルム造形大学’・・・・・20世紀デザイン界のビートルズ的存在、あのバウハウス(総合芸術学校)と...続きを読む
#013 続・戦争から生まれた椅子(上
ガイド記事石川 尚50~70年代のモダンデザインの中で、Charles&RayEames(チャールズ&レイ・イームズ)と彼等のスタジオ:901は、煌々と光を放つ存在であった。第2次世界大戦の最中、海軍の依頼により彼等が開発したプライウッド(合板)の‘添え木’は「戦争で生まれた椅子」でご紹介した通り、彼等のデザイン・ル...続きを読む
#014 続・戦争から生まれた椅子(下
ガイド記事石川 尚第2次世界大戦の最中、海軍の依頼により彼等が開発したプライウッド(合板)の‘添え木’は「戦争で生まれた椅子」でご紹介した通り、Charles&RayEames(チャールズ&レイ・イームズ)のデザイン原点、DCW(ダイニングチェアー)&LCW(ラウンジチェアー)へと発展した。そしてDCW&LCWの兄弟...続きを読む
#015 中国を想い慕って創造した椅子
ガイド記事石川 尚「エっ、これが北欧、デンマークの椅子?。。。それも、あのHANS.J.WEGENE/ハンス・J・ウェーグナー氏のデザイン?」・・・・・最初にこの椅子を見た時の印象である。この椅子はまさに中国椅子そのものであり、名前も『TheChineseChair/中国椅子』である。↑独特なフォルムの中国椅子16世...続きを読む