高級マンショントレンド(4ページ目)

同潤会アパートの建て替え日本で初めて、鉄筋コンクリート造集合住宅として有名になった「同潤会アパート」シリーズは、現在ではその数棟の建て替えが進み、複合ビルや分譲マンションに生まれ変わった。「同潤会代官山アパートメント」は、超高層タワーマンションや店舗、渋谷区の施設が同居する「代官山アドレス」に、「同...続きを読む

大量供給によって進化した分譲マンションImagephoto首都圏の分譲マンション市場は、年間4万戸程度の供給が妥当ラインであるとされてきた。しかし、1994年を境に、その数は8万戸に膨れ上がる。それまでの倍である。空前のマンションブームは2006年まで、13年ものあいだ続いた。その間、在庫の積み上が...続きを読む

長期優良住宅の認定基準「ブランシエラ浦和」の更新性を高めた配管のサンプル長く良好に暮らせる住宅を普及させるため、制定された「長期優良住宅法」（正式名は「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」）。その施行（2009年6月）から1年半が経過した。認定基準には、9つの項目が設定されている。例えば、「耐震性...続きを読む

マンションの魅力は眺望とスケールメリット「二子玉川タワー＆レジデンス」からの眺望一戸建てにはないマンションの良さは何か。まずひとつは眺望が挙げられよう。戸建てであれば、せいぜい3階が限界だが、マンションなら4階以上の見晴らしの良い部屋が圧倒的に多い。タワーマンションを選んだなら、地上100数十メート...続きを読む

外国人から関心の高いTOKYOの不動産オフィスビルや商業施設だけでなく、東京の高級レジデンスも海外の投資家から高い関心を集めているという。例年、国内外の機関投資家たち数百名を集めて「不動産フォーラム」を開催している野村証券は、そんな高いニーズを受け、外国人投資家向けに毎年不動産ツアーを企画。今年はビ...続きを読む

広大な「大崎五反田地区」の再開発大崎から五反田に至る約60haもの広大な再開発地区は、都市再生特別措置法における都市再生緊急整備地域に指定された、いわゆる国家プロジェクトのひとつである。今般、そのやや中心に位置する東五反田二丁目第2地区第一種市街地再開発事業、通称「東京サザンガーデン」が街開きとなっ...続きを読む

パークハウス多摩川東急多摩川線「鵜の木」駅から徒歩7分。多摩川の桜並木に沿って、9棟の建物が立ち並ぶ。「パークハウス多摩川」は敷地面積約3.3ha、総戸数575戸の大規模マンションである。棟ごとの間隔にゆとりを持たせている。歩道状空地、広場状空地、貫通道路空地を設け、景観上の圧迫感を排除し、近隣と多...続きを読む

美しい街並みを求めて海外へとある大手旅行代理店の話では、経済的、時間的にも余裕のあるシニアカップルに今一番人気のあるツアーは“ヨーロッパ8日間の旅”だそうだ。理由は日本では見られない「街並みの美しさ」にあるらしい。たしかに豊かな自然や神社・仏閣を除けば、日本の街並み（とくに都市）は混沌といった表現が...続きを読む

企業論理に付き合わされてきた富裕層「丸の内サロン」ロビーゾーン。ラグジュアリーホテルのような重厚で落ち着いた雰囲気不動産の種別はじつに幅広い。土地、ビル、マンション、別荘など利用目的も多岐にわたれば、購入、売却、賃貸、管理と相談・契約の内容も様々である。したがって複数の不動産を所有するオーナーであれ...続きを読む

新築マンションの二極化が鮮明に都心のマンションも二極化に……不動産経済研究所が発表した「首都圏マンション市場動向」によれば、7月の初月契約率は74.1％にとどまった。前月は同69.1％と7割を下回っていたことからすれば、昨年と比較して“マンションの売れ行きに翳りが出始めた”といえるのではないだろうか...続きを読む