建築家・設計事務所
建築家住宅の実例(17ページ目)
建築家による住宅実例を詳しく紹介。アイデア満載の実例を見て、自分にあった家づくりのヒントを掴んでください。
記事一覧
2つのリビングの水晶の家[HOUSE TOKYO]
ガイド記事川畑 博哉共に30代のAさん夫妻は、リビングデザインセンターの〈OZONE家づくりサポート〉で建築家の三幣順一さんに出会いました。コンペに応募した3人の建築家によるプレゼンテーションのなかで一番目をひいたのが、1階にカフェのようなリビングと3階に入浴と癒しのバス・リビングという2つのリビングを提案した、三幣さ...続きを読む
ウナギの寝床の大空間[東が丘-O]
ガイド記事川畑 博哉街道に近い目黒区の住宅密集地の一画。建築面積わずか15坪の狭小住宅。「これまで設計してきた中で、都内では一番厳しい予算と工期でした」と建築家の高安重一さんがおっしゃる、超ローコスト住宅を拝見しましょう。アプローチの奥の急勾配の屋根写真をクリックすると次の写真に進みます上/前面道路から玄関まで6mの長...続きを読む
驚きの複合集合住宅[ケヤキアパートメント]
ガイド記事川畑 博哉玉川通りをバイパスする幹線道路沿いに、大きなケヤキの街路樹に寄り添うように、大きな白壁の建物が現れます。壁は折れ曲がり20mほど奥まで続いています。吉富興産の澤口直樹さんが設計したこの[ケヤキアパートメント]は、出窓やテラスなどの様々な形の開口部が象徴するように、複数の用途と住戸プランで成り立ってい...続きを読む
遊び心に溢れたアパート改装[アルゴ エゴタ]
ガイド記事川畑 博哉建築雑誌で谷尻誠さんの設計した住宅に関心を持たれたこのアパートのオーナーは、当初ここを取り壊してご自宅の設計を依頼しました。その後、偶然にご実家の隣地が売りに出され、そちらに新築することに計画変更。そこで、このアパートは取り壊しをせずに、谷尻さんの手で内部を全面改装して蘇らせることになったのです。温...続きを読む
アコースティック楽器のような自然派住宅[ヴェール]
ガイド記事川畑 博哉かつては一面農地だった土地が造成され、空き地がまだ半分ほど残る千葉市郊外のありふれた住宅地。特にこれといった手がかりのない四角い敷地に、設計者の須永豪さんはとまどったそうです。さらに南西側の空き地に将来家が建つことも考えに入れなくてはなりません。そこで考えついたのが、軒の深い屋根を架けて外回りを一周...続きを読む
サッカー好きのためのアーバン・ロフト[東が丘の家]
ガイド記事川畑 博哉広告関係の会社に勤めるこの家の建て主は、まだ30代後半。その仕事の関係上出張も多く、またオフの期間は本場の南米やヨーロッパに観戦しに行くほどの大のサッカー好きです。今から2年前に、以前住んでいたマンションが手狭になったこともあり、東京に拠点となる家を造ろうと決意しました。ネットで様々な建築家を探した...続きを読む
外廊下のあるコンクリートの小さな箱[laatikko]
ガイド記事川畑 博哉中野区の狭い道が入り組んだ住宅密集地。細い路地がつくり出した五叉路の角に、コンクリートが金属の鎧をまとったような小さな家が建っています。建て主のOさん夫婦は、近くの谷内田章夫さんが設計した名作集合住宅[スクエア]に8年ほど住んでいました。お二人とも建築の知識が豊富で、この家を建てるにあたっては「何よ...続きを読む
段差が生みだす快適空間[本八幡の住宅]
ガイド記事川畑 博哉JR総武線、京成線、都営新宿線から共に徒歩10分の住宅地に新たに開発された分譲地の一画。南北に深い約60坪の敷地の真ん中にこの白い家は建っています。前面の道路から眺めると正面のテラスの段差が特徴的です。設計者の佐藤宏尚さんによると、この段差が空間の広がりをもたらすのだそうです。段差と大窓の家写真をク...続きを読む
高台のリゾートのような白い家[Casa NA]
ガイド記事川畑 博哉共に服飾関係のお仕事をされているAさんご夫妻は、アートギャラリーのようにシンプルで柔らかな光に満ちた住宅を希望され、建築家紹介会社に建築家探しを依頼しました。そこで出会ったのが植木健一さん。提案されたプランだけでなく、家づくりに託すお二人の話を真摯に受け止める人柄に惹かれて、設計を依頼することになり...続きを読む
シニアライフのための都心の別荘[百人町の家]
ガイド記事川畑 博哉今から3年前、建築家の渡辺康さんは都市計画をしている夫と某大学の建築研究者の妻のご夫婦から、都心に別荘の設計を依頼されました。普段は郊外の自宅で過ごす夫婦ですが、ここは仕事場が近いため平日の忙しい時に使い、将来の定年後には友人が来易い場所に住むことも視野に入れた計画でした。ポケットパークに囲まれた希...続きを読む